シュート軌道を左右するもの
2018.07.20 22:25
キックプレートの形状だけがシュート軌道を左右するわけではないことを知っておきましょう(; ・`д・´)
A
B
どちらも青くて四角い形状ですが、飛び方が少し違います。
ほとんど同じですが、違いがあることに気づきましたか?
まず一つは重さの違い。
たったの0.1g
されど0.1g
ノーマルのバネはとても非力なので、軽い方がよく飛びます。
普通のプラスチックではないので、思った以上に薄くしてもわりと壊れないので、思い切った軽量化が可能です。
同じ形状でも山の角度と、ボールの速度が違うのでここは大事なポイントです。
もう一つは、キックプレートの位置です。
上下方向がとても大事です。
今回の動画では判別が難しいですが、
同じ形状でも、キックプレートの位置を1mm下げるだけで山なりの軌道になります。
逆に上にあげるとボールの下を蹴れなくなるので直線(浮かない)軌道になります。
単にL字にしてもあまり浮かないのは、ボールを蹴る位置による影響が大きいです。
作ったキックプレートをどの位置で固定するとどんな軌道になるか、よく観察してコートによって微調整できるようにしておくと試合の時に慌てなくて済むと思います。
・まずは何が違うのかを見つける
・なぜ違うのかを考える
・真似して作る/変化を加えてみる
・結果を予測する
・やってみる
・(最初に戻る)→以降繰り返し
誰も取れないようなすごいシュートを打つミニロボが現れることを期待しています!