Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

LIVEPlanning

早歩き効果

2023.08.03 23:00

ウォーキングを兼ねてポスティングをしていますが、普通の速度で歩いています。この歩行速度を速歩きにするだけで筋肉量が増えて免疫力と代謝がアップ、脂肪が落ちて太りにくい体質になるそうです。

 

普通に歩いてもそれなりの美容と健康効果は得られますが、軽く息が上がるくらいのスピードで歩くと全身運動になります。

体幹と筋肉を効率よく鍛えることができるので、自然と筋肉量が増えて脂肪燃焼効率があがり、痩せやすい体質へと改善されますので、是非試してみてください。

速歩きは、健康やフィットネスに多くの利益をもたらします。以下は、速歩きの主な効果です。

 

速歩きの効果

①速歩きは、軽いジョギングよりも少ない負担でカロリーを消費することができます。

1時間の速歩きで、約400-500カロリーを消費することができるので、速歩きを習慣化することでダイエットにつながります。


②心臓・肺機能の向上

速歩きは、心臓と肺の機能を強化および改善するのに役立ちます。

これにより、心臓病や肺疾患のリスクを減らすことができます。

 

③血圧の安定

速歩きは、心臓と血管を強化する効果が期待できることから、長期的に血圧を安定させる効果があります。

ただし、高血圧の方は、速歩きを始める前に医師に相談することをおすすめします。

 

④筋肉の強化

速歩きは、下半身の筋肉を強化するのに役立ちます。

特に、太もも、ふくらはぎ、お尻の筋肉が強化されます。

また、歩くときに腕を大きくふることによって、肩や腕、背中の筋肉も強化できます。


⑤ストレス軽減

速歩きは、ストレスを軽減するのに役立ちます。

速歩きはのような、ちょっと苦しいくらいの運動は、ストレスホルモンを減らし、気分を改善するのに役立ちます。

 

⑥骨密度の増加

速歩きは、普通に歩くよりも骨に良い刺激を与えることができるため、骨密度を増加させるのに役立ちます。

骨密度が高いと、骨折のリスクが低くなります。

 

速歩きで得られる効果

1日8000歩20分以上を目標に速歩きを続けると、肥満を予防・改善する効果があります。

また、血糖値や中性脂肪が下がるので動脈硬化や糖尿病、ガンなどの生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

 

速歩き心拍数の目安

(220-年齢)×0.6~0.7の心拍数をキープする!

(20歳代)120~140

(30歳代)114~130

(40歳代)108~126

(50歳代)102~119

(60歳代)96~112

(70歳代)90~105

ちなみに速歩きのコツですが歩き始めて3分経過したころの息の上がり具合が目安となります。

具体的には、普通に喋れるくらいが理想で、息が上がりすぎて喋るのが苦しい状態は、速く歩きすぎています。

普通に喋れるくらいにまで歩くスピードを落としてください。

心拍数に合わせるのが難しい方は、「7000歩×15分、または5000歩×7.5分から始めましょう。

速歩きはエクササイズとして優れた効果があるので、出来るだけ毎日やったほうがいいようなんですが、出来ない場合は1週間で帳尻を合わせればいいようです。

また、無理して速歩きだけのための時間を確保しようとすると難しいので、いつまでも習慣化しません。

通勤通学の合間を縫ったり、すき間時間を有効に使うことで速歩きのための時間がどんどん増えていきます。

速歩きが難しいという方は、以下のことをやると良いそうです。

①お子さんやペットと遊ぶ

②自転車に乗る

③階段を上る

④草むしりをする

これらを息が上がる程度にやると速歩きと同じレベルの中強度の運動になるそです。

 

速歩きの便秘の予防改善効果を高めるには

速歩きすると腸を体の外から効率よく刺激してくれるので、排便を促します。

これにヨーグルトや飲む乳酸菌などを飲んだり食べたりすることで、便秘の予防改善効果がさらにアップします。

乳酸菌飲料だけでなく、ヨーグルトなど乳酸菌が含まれているものなら何でもいいようです。

 

普通に歩くだけじゃだめなの?

すでに毎日ウォーキングを日課とされている方も多いかと思いますが、普通に歩くのと速歩きとでは、得られる効果が大きく異なります。

まず残念なことに普通に歩いても筋肉量はさほど増えません。

しかし、手と足をめいいっぱい動かす速歩きは全身運動となります。

全身の体幹と筋肉を鍛えることで、程よい筋肉が次第についてきます。

筋肉量が増えると血流が改善されて新陳代謝良くなって免疫力が上がります。

そして、先に述べた通り脂肪燃焼効率が改善すると痩せやすくなるので、少しずつ速歩きする時間を増やしてみてください。

 

 

50歳を過ぎると著しく老化が進む原因の一つとして、体が自然とできるだけ負荷がかからない歩き方をするようになるからと言われています。

負荷がかからない歩き方をすると筋肉量が落ちるので、血流悪化、代謝悪化、免疫力低下、といった具合に様々な病気を引き起こすリスクが高まります。

速歩きのような適度な運動は健康に良い影響を与えますので、積極的に取り入れることをおすすめします。