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ICHIGO ICHIE

「気づき」と「行動」

2018.07.22 07:26

昨日は今年4月に入職された新卒職員のみなさんの

新卒フォローアップ研修に参加してきました。

今回の研修のテーマは「当事者になる」ということ。

他人や周囲の環境のせいにせず、自分のこととして向き合っていく、

P.P.P.の職員として、とても大切なテーマを学ばれていました。


その研修の中で、「Fu-1グランプリ」というものが開催されました。

これは、新卒職員のみなさんが、入職されてからの約3ヵ月間、

業務の中での経験や利用者さんとの会話、

大変だったこと、悩んだこと、辛かったことなど

日々の仕事の中で得た「気づき」や「発見」をし、

そこから何を学んで、どんな行動をしたかを一人ひとりプレゼンし、

その中でも、ぜひみんなに紹介したい、共有したい

素晴らしい「気づき」と、その後の「行動」を表彰するというもの。


日々起こっていることに対して、

自分のこととして受け止めていなければ「気づき」も得られませんし、

たとえ気づきがあっても見て見ぬふりをして、「行動」することもできません。


実は、気づきと行動というのは、

他責にせずに「当事者になる」というテーマにおいて、とても大切なことなのです。


さて、このFu-1グランプリですが、

最も素晴らしい気づきと行動を発表し、

1位を獲得したのが森川 瑠奈さん。

この3ヵ月間、ご利用者さんとのコミュニケーションの取り方、

たとえば、初めて支援をする方から、強い拒絶反応を受けたことなど

苦労や辛い・大変な思い・経験を語っていただき、

そこから逃げずに、その方にずっと向き合っていくことの大切さに気づき、

コミュニケーションを続け、今少しずつ、

ご利用者さんの思い・気持ちを確認しながら、余暇活動などの業務に取り組んでいる、

そのエピソードを語ってくれました。


実は、このエピソードの中で、私が素晴らしいと感じたのが

まずは「つらい」「難しい」という、心の底にある自分の感情にも

「気づいた」ということです。

P.P.P.の理念の中の大切なテーマのひとつ「当事者参加」。

P.P.P.のロゴにも、そのメッセージを込めたのですが、

「当事者参加」の第一歩は、自分自身も「つらい」・「泣き出したい」という

負の感情を「持ってしまう」ということだと思うのです。


そうした自分の負の感情から目を背けないこと。

その時に、どう自分を律していくかを考えること。

これはとても大切なテーマだと思います。

ぜひ、森川さんには、この「初心」を忘れず、

P.P.P.の職員として、飛躍していただきたいと感じています。


その他の方も、色々なことに気づき、行動されていて、

審査員一同、誰を表彰するかとても迷いました。

皆さん、この3ヵ月で自分に向き合い、努力されていることを

改めて実感でき、私としても本当に嬉しいかぎりです。


これからもぜひ、日々の仕事の中での気づき、

発見を大切にしていくこと、心がけていってください。

その気づきの積み重ねが、必ずあなたを成長させてくれるはずですから。