ISO不変性とは?
久々にフォトマスター検定予想問題を解いてみる→ISO不変性とは?
に題名変更しました。
昨年末にお陰様でフォトマスター検定も無事1級に3問間違いで1発で合格しまして、ホッとしていたのですが、カメラもデジタルたけなわとなり日進月歩が速いものになっています。
取り残されないためにも、たまには勉強してみるか...そうですね!AmazingGraph、山﨑さんのフォトマスター検定予想問題を見てみましょう!
久しぶりに覗いてみると新問題が沢山です。
1問以外は即答だったのでその問題のみ今回扱います。
ISO不変性(ISO Invariance)についてなのですが問題に沿って案内します。
難易度:準1級レベル
問:「ISO不変性(ISO Invariance)」と呼ばれるものがあるが、この「ISO不変性」とはどのようなものか?最も関連性が高いと思われるものを、次の中から選べ。
① 通常、露光時間と露光量は比例関係にあるが、極端に短い露光時間や逆に極端に長い露光時間では、この法則から大きく露出がズレる現象
② RAWで撮影した際、その他の設定が同じであれば撮影時に低感度でも高感度でも含まれるノイズ量は同じであり、現像時に露出を揃えれば両者の画質は同じになるという理論
③ メーカーごとの実効感度の違いのバラつきを抑え、同一のISO感度設定であれば同一の実効感度を得られるよう、CIPAが制定した感度測定法
との問題なのですが...
恥ずかしながらISO不変性(ISO Invariance)について知りませんでした💦
しかしながら分かるものから解いていくこととします💦
①はフィルムの相反則不軌の事を指していますね。
そして③はそのバラつきを抑えるためにISOにて感度が制定されており皆が同じような基準で撮影に臨めるようになっているわけなのでこれも該当ではない...
(「ISO」は本来、国際標準化機構:International Organization for Standardizationの頭文字です。そして写真フィルム・撮像素子の感度に関しては「フィルムのシャッター速度に関する規格ISO 5800に基づいた格付けの数字」です。)
(そして実際にはカメラ別に実効感度にバラつきがあるのは否めない事実です〘経験上〙)
となると残るは②となり正解は出来るのですが、やはり新語や耳慣れない言葉も理解しておかないといけません!!
その解説は山﨑さんにおまかせします(ニッコリ)