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真逆はかく語りき

創造的一歩

2018.07.18 14:48


十数年ぶりに自分の出生地に行ってみた。


動機は特になかったのだが、なんとなく自分のルーツを辿りたくなった。


好奇心のみで行動する最近の私。


これは私なりのリハビリだと考えている。


しばらくやりたいことができなかったし、その次は動くことができなくなった。


そんな自分に褒美をと思って、最近は思い付きを大事にしている。


ゆるい感じで訪ねて感じたこと。


「自分はここにいた」ということと「あの頃の自分はまだここにいる」ということだ。


人は時と共に脱皮しているが、その抜け殻は記憶とともにその場にとどまり続けている。


その抜け殻というか痕跡のようなものを拾い集める、これがとても心を震わせる。


景色が変わっていても、何故か感極まるのだ。


そして、過去から現在まで自分はたしかに自分だったと確信する。


生きていると実感する。


この歓びに勝るものはないだろう。


破滅的一歩を踏み出した半年前の自分は今に至るまで歩き、這い続けてようやく創造的一歩を踏み出せたような気がした。