熱中症
これだけ暑いと最近話題になるのが熱中症。
あまりの暑さに熱中症になってもおかしくありませんよね。
ただ、熱中症を発症している場合と熱中症様症状を発症している人では違いがあります。
不定愁訴によく似ている症状になります。
共通点は「熱」反応が、脳の周囲にでていることです。
熱中症様症状は自立神経症状による不定愁訴とよく似ています。
「熱」の滞りがちょっとした場所の違いによって同様の症状がでたりするみたいです。
実際の熱中症は生命の危機状態です。
脳の生命維持機能の場所に「熱」反応がでてきます。
熱中症様症状は脳の場所より少し下の首にでることが殆どです。
あとは鼻を含む呼吸器系にでることが殆どです。
ホントの熱中症の場合は素早い処置が必要です。
直ぐに病院への搬送が必要です。
これは間違いありません。
実際の熱中症になった後、なんか調子がすぐれない。
という人が結構います。
同じ「熱」であっても場所の違いや影響する場所によって違いがあるようですね。
ただ、これだけ熱中症、熱中症と世間が騒ぐと熱中症様症状の人は圧倒的に増えます。
かなり心理的な問題も大きいようにも思います。
ちょっと調子が悪いと熱中症かな~?
っていう話題になったりします。
家の中にいても熱中症になったりするし、水分補給していてもなります。
不思議なことに体育館でも、しっかり動いている人はなりにくいようです。
これは「熱」が循環しているからだと考えられます。
熱中症になりやすい人の場合、上部頸椎周囲に「熱」が普段からこもり、体調が優れない。
疲れる。
と言った症状があった時に「熱」が脳にまで入るのではないかと思っています。
これは病院では治せないですね。
心理的な影響から筋緊張を起こして首が緊張し、神経に影響している状況があると熱中症様症状から熱中症を引き起こす可能性がある。
と言えるのではないかと思います。
そうでなきゃ、水分補給もしていて家の中に居て熱中症になるのはおかしい。
って思います。
だからただ単純に水分補給だけしていたら良いと考えるのは間違いです。
もちろん大事なことなのですが、それだけでは不十分ということですね。
体調が悪いなと思ったら暑いところへ行くのは避けて涼しいところで休んでいる必要がありますね。
実際の熱中症になってから体調がすぐれない。
いまいちハッキリしないという状態が長く続く方は、熱中症から熱中症様症状になっていると考えられます。
ちょっとした暑さで体調崩してしまうことがあるので気をつけてください。
「熱」の所在場所ってもの凄く重要な診断だな~って最近思っています。