第22回 ジュニアアカデミー ビート
2017年 12月12日 (火) 16:45~
場所:埼玉県 さいたま市 彩湖
生徒「小林武尊 選手」「北永航佑 選手」
今日のメインはタイムトライアル。
アップはしっかりまずはランニングで体を温めてから体操ストレッチ、上半身の筋トレを行います。
タイムトライアル前なので下半身筋トレはなし。
武尊君は前回のタイムトライアルで1分差でスタートした航佑君とほとんど一緒にゴールしたため「今回こそは勝つ!」と意欲満々。
航佑君はそんなことはさせないと静かに闘志を燃やしていました。
「17時30分スタート」
それぞれ自分でアップします。
今回のアップは私の口出しは一切なし。
航佑君は自分の体を動かすためにインターバルを入れたり、ペースアップをしたりして体を暖めます。
武尊君は一定のペースでペースを上げることなくインターバルを加えることもなくアップ。
どう結果に出るのか。
コースは2,2キロの往復で折り返しでは土手を上る合計4,55キロ。
12月に入り5℃と体に染みる寒さ。 風邪は少し北風が吹いている。
当たり前ですがもう真っ暗です。
武尊君と航佑君とのスタート差は1分。
ゴール地点で追い付くか追い付かないかのタイム差でスタートをする。
「スタート」
記録
小林武尊 選手 10分24秒(Ave 26.25)
北永航佑 選手 8分25秒 (Ave 32.4)
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今までのベストタイム
小林武尊 選手 9分09秒(Ave 29.8)
北永航佑 選手 7分46秒(Ave 35.2)
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航佑君も武尊君も最後まで追い込んでフラフラ。
ゴールを過ぎたところで二人とも倒れこんでいました。
自分の力の限界まで出しきった感じ。
航佑君はベストタイムが出ませんでしたが、前回以上に自分を追い込めて走れたことに満足。
武尊君は本当に悔しいのか、言葉さえ出ない。
倒れたまま無反応。
今回の原因は
「アップ不足」
このアップの大切さを知ってもらうために敢えて何にも口出しをしなかった。
それを痛感した二人。
今まではアップでインナーローのシャカシャカインターバルや上りインターバルや片足ペダリング等で力を入れて、体を温めてをしていた。 それをしないとどうなるのか。
身をもって二人とも感じたようだ。
それでも二人ともこの寒い真っ暗のなかよく頑張った!