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自然堂治療院のからだと心に効くレシピ

夏野菜のスパイスカレー

2018.07.19 14:26

暑い夏こそ、カレー!!

スパイスの効いたカレーが暑い日によくあいます。

スパイスには様々な効能があり、天然の薬ともいわれるくらいです。

夏の暑さで食欲が低下しがちですが、スパイスにより食欲増進、新陳代謝の向上が期待できます。

新陳代謝が活発となり、沢山汗をかき、結果的に体温を下げてくれるので、体温調節に役立ちます。

ぜひスパイスからカレー粉作りにチャレンジしてみましょう。

ハードルが高く思われがちですが、意外と混ぜるだけで簡単にできます。

たくさんの種類のスパイスを揃えなくても、まずはターメリック、クミン、コリアンダー、チリペッパーの4つがあれば、十分カレーらしく出来上がります。

面倒な人はすでに数種類のスパイスがブレンドされたカレー粉を用いましょう。

ただ、カレールーではダメですよ、薬効を期待できません。

カレールーの原材料表示をみると、だいたい動物性または植物性油脂と、小麦粉やでんぷんがトップに並んでいます。 

その中身は40%が油脂、40%が小麦粉で、残りは砂糖、食塩、その他調味料、そして数種類もの添加物も含まれています。

カレーを作ったあとの鍋を洗うとき、油でベトベトになりますよね。

またカレーを食べたあと、何となく胃が張ったり、もたれたりするのであれば、それは油や小麦粉のせいかもしれません。 

子供から大人まで、誰からも好まれるカレーだからこそ、安心安全な材料で作りたいですね。

今回のカレーは食べた後もすっきり、鍋もべとついたりしません。

夏らしく、トマトベースの美味しいカレーです。

子供や辛いものが苦手な方は、チリペッパーを減らすか、無しでも構いません。

ぜひカレー粉から作る安心なカレーを作ってみてくださいね!!


☆調理時間:1時間程度

☆材料:約4人分

☆カレー粉の材料

  1. カレー粉の材料を混ぜ合わせ、炒っておく。(冷蔵庫で保存してください。)
  2. 玉ねぎはみじん切り、トマトはざく切り、生姜、ニンニクはすりおろす。
  3. 鍋にオリーブオイル大さじ2を入れ、弱火でクミンシード、ローリエを炒め、香りがたったら、玉ねぎ、塩を1つまみ加え、飴色になるまでじっくり炒める。 
  4. ニンニク、生姜、トマトと加え、水分が程よくなくなるまで炒める。
  5. カレー粉大さじ2を加えさらに炒めたら、水、味噌、甘酒を加え20分程煮込み、ローリエを取り出しミキサー等で滑らかにして、最後に塩で味を調える。
  6. 夏野菜を適当な大きさに切り、油をひいたフライパンで焼き、お皿にライスとカレー、夏野菜をそえて完成。