マネーフォワードクラウドで確定申告の準備をしながら生徒の気持ちを味わう
うちの塾はそんなに大きい規模ではないのですが、便利で安心だからという理由で、お金関係のことは税理士さんにお願いし、マネーフォワードクラウドという会計ソフトを利用してやりとりをしています。
今回はそのマネーフォワードクラウドに関してのお話です。
まず最初に、一つだけ申し上げておきましょう。
「その悩み、クラウドならうまくいく」
こんな謳い文句がマネーフォワードクラウドのHPに大きく書かれています。ワンピースなら「海賊王に、俺はなる」レベルの決め台詞ということでしょう。
ですが、これは嘘です。騙されてはいけません。
アナログでうまくいかないものは、クラウドでもうまくいきません。数年前の私は完全に舐めていました。クラウドにしさえすればすべてがうまくいくのだと。
結果、大失敗をして、税理士さんに多大なご迷惑をおかけすることに。その節は申し訳なかったです。
ちなみに、この記事はマネーフォワードクラウドさんを責めているわけではありません。すべては至らなかった私の知識のせい。この失敗を経て、私が得た教訓が今回のテーマです。
やはり何事も基礎知識は大事。せめて勘定科目とか事業主貸とか借とか総勘定元帳とかの意味とか使い方を少しでも把握しておくべきでした。売掛金ってギャンブル的なお金かと思ってました当時マジで。
しかし、その失敗を経て、私は成長をしました。勉強したのです。私の名前ご存知ですよね?おかげで2年目3年目の確定申告はわりかしスムーズにいきました。大逆転です。私はマネーフォワードクラウドの申し子となりました。
ただ、うまくいくと調子に乗るのが人間です(私は犬ですが)。ここで問題が起きました。小慣れたせいか、あろうことか私はソフトに触る間隔を空けてしまったのです。毎月ではなく半年に。
するとどうでしょう。やる度やる度すっかり忘れているではありませんか。「大丈夫でしょ」とメモを取らなかった過去の私を責めたい。責めたいけど責めている場合ではない。
幸いマネーフォワードクラウドにはチャット機能という何でも質問できる機能があります。ただ質問がわからない。何がわからないのかわからない。こちらが話しかけなければチャットのあかりさんも何も話してはくれません。
こ、これが勉強がわからない生徒状態か。
私は彼らに少しだけ優しくすることを誓いました。
みんな、メモ、大事よ。メモしよう。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
いつも今ちょっと頑張って、先の自分を楽にしよう。