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スクールオブライフ!(第八作目!)

2018.07.20 05:38

昨日のもう卒業してしまった不良の男に三年B組の男子クールな性格のつかさと不良の性格で黒いサングラスを付けているアキラの二人が捕まってしまったのです。。

しかし。。それを三年B組の女子成績優秀の賢い黒沢亜美が二人をピンチから助けてくれた事により何とか無事に済んだのです。。さて、ここから。。物語のSTART!!

今日も明るい太陽の中三年B組の女子生徒の黒沢が歩きながら学校の敷地に入って行きました。。学校の中に入って自分のクラスに向かって居ると三年B組の男子つかさが黒沢の後ろから走ってきたのです。。

「黒ちゃん、おはよう。」「ねぇ。」「ん。。」「何だ?」「黒ちゃんって言う呼び方やめて欲しいんだけど。」「分かった、私が言っている意味?」黒沢の発言につかさが黙っていると同じクラスメイトの男子の不良の性格で黒いサングラスを付けているアキラがやって来ました。。

「二人とも今はクラスに入る事だけに集中しろ。」「子供のようにケンカするなど行儀がなってない。」「何だと、てっめぇ!?」つかさが怒ったように言うと黒沢はつかさから離れて自分の三年B組に静かに入って行きました。。

「つかさ、黒沢亜美の気持ちをちゃんと分かってあげないと彼女は離れていくぞ。」「流しそうめんのように。。」つかさは静かにアキラを見つめました。。「バカな事を言ってんじゃねぇよ。」そう言い残しつかさも三年B組に入って行きました。。

一方、三年B組担任の皆川は遅刻しそうになっており急いで学校目指して走り続けていると近くにバスに乗っている人たちの姿が見えたのです。。

皆川はそのバスに乗り遅れないように急いでバスに乗る事が出来たのです。。

後はバスで今行く学校に向かうだけでスッキリ落ち着いて椅子に座っている皆川宇美。。その瞬間。。バスが止まって誰かが入って来たのです。。女子高生のようでした。。皆川はその女子高生の顔を見つめると何とあの三年B組の成績優秀の黒沢亜美に顔が似てるのです。。皆川は驚きのあまり声も出ません。。そんなこんなでようやくバスが皆川が向かう学校に着いたのです。。皆川はバスから降りようとした時あの黒沢に顔が似ている女子高生が降りたのです。。そのバスから降りた女子高生が皆川や三年B組のクラスがある学校に歩いて行くのです。。皆川もすぐに彼女を追いかけました。。「ちょっと、待ちなさい。」皆川が彼女を呼び止めました。。

「貴方、私の学校に何の用?」皆川の質問に彼女は皆川教師を見つめました。。

「たかが勉強を教える事しか出来ない無能な教師に教える義理は無い。」

「何ですって。」「フッン。」彼女はそう言い残して学校の中に入ってしまいました。。「ちょっと、待ちなさい!」納得がいかない皆川が彼女を追いかけようと学校の中に入ろうとすると「皆川先生。」学校の外で何と校長が居たのです。。

「校長先生。」「あの、校長先生は知ってますか?」「さっきの子?」「誰なのか教えて下さい。」「そんな事だろうと思いましたよ。」「えっ〜〜」校長は息を呑みました。。「あの女子高生は貴方のクラスの生徒の黒沢亜美の母親の孫娘なんです。」「えっ〜!?」「あの子はこの学校の新たな転校生です。」「そうなんですか。」「あの子の名前は?」「そんなの本人に聞いて下さい。」「教師なんだから貴方は転校生の。」「あっ!」「ハイ。」「では、そろそろ行きます。」「私。」「あの皆川先生。」「はい?」「今日は文化祭の日なんですよ。」「そっちのクラスでも何をやるか決めといて下さい。」「ハイ、分かりました。」「では、あの転校生の女子には気をつけて下さい。」「はい。」

皆川は頷き学校に入って行きました。。

皆川が三年B組に近付くとあの転校生の女子が三年B組のクラスに入ろうとしていました。。「ちょっと待って。」彼女の動きが止まりました。。「これで二回目よ貴方が私を止めたのは。」「まじ、ウザいんだけど。」「さっさと私の前から失せろ。」「無能な教師のくせに。」皆川は彼女話を聞きながら三年B組のクラスのドアに手を置きました。。「私が先に入る。」「転校生は後から入って来て。」「それがこの学校のルール。」「良い。」「それは無能な教師としての命令か?」彼女の質問に皆川は静かにドアを開けて中へ入って行きました。。「みんな、席について!」皆川の言う通りに三年B組の生徒は席に着きました。。皆川はホワイトボードの真ん中で生徒たちと嬉しい顔で向き合いました。。

「今日はみんなに二つ言う事がある。」「まず、一つ目は今日は文化祭があるの。」「その文化祭で何をやるか考えといて。」「それから最後に一つめは今日このクラスに転校生が来ました。」「では、入って来て。」皆川の呼び声に転校生の彼女は静かに入って来ました。。

それを三年B組の男子の全員は驚きの顔になりました。。何故ならその女子高生の顔が黒沢と似てるのですから。。

「おい、アイツ黒沢じゃねぇか。」三年B組のクールな男子のつかさが言いました。。「綺麗だな、あの子また女子が一人増えちまった。」三年B組の静かな男子のまさしが言いました。。男子の驚きさに黒沢亜美は転校生の彼女の事を静かに見つめていました。。「それじゃあ今日からこのクラスの一因となる。」「名前を言って、ほら。」皆川の流れに転校生の彼女は「無能な教師の言う事をきく生徒に私の名を言うつもりは無い。」彼女の発言に三年B組のクールな男子のつかさが立ち上がりました。。

「おい。」「てっめぇ。」「言葉遣いには気を付けろよ。」「同じクラスになった事だし名前くらい教えろよ。」つかさの発言に三年B組静かな性格の男子まさしは「そうだよ、そうだよ!」つかさの流れにそって三年B組の男子全員は彼女目掛けて言いました。。その瞬間。。黒沢亜美が立ち上がったのです。。「こんな無駄な時間で生活を過ごしたく無い。」「私が教える。」「あの転校生の名前は黒沢春菜よ。」亜美の一言に三年B組の男子全員は静かに頷きました。。「では、春菜さん席に着いて。」「これから文化祭で何をするか決めるから。」皆川が言いました。。はるなはつかさの隣の席になったのです。。

「宜しくな。」仲間からの一言に春菜は無視をしました。。「みんな!」「これから文化竿で何をするか決めますよ。」「何かしたい事ある?」皆川の質問に三年B組の男子のつかさは「やっぱり。。」「俺としてはやりたい事とか無いな。」「俺も。。」「俺も。。」つかさの流れに三年B組の男子全員は同じ意見を出しました。。

「でも、みんな良い機会なんだし、楽しくやろうよ。」「ねぇ!」三年B組にアドバイスを送る皆川教師に春菜が立ち上がりました。。「自分でやって楽しんで入れば。」「勉強しか今まで教えた事しか無い無能な教師なら楽しめると思うよ。」「フフ。。」嬉しそうに笑う黒沢家の孫娘の黒沢はるな。。その時!黒沢亜美が椅子から立ったのです。。「私は良いと思います。」「生徒たちと楽しく過ごす年に一度の文化祭。」亜美の意見につかさやまさしたちは頷きました。。「みんな、こんな無能な教師と文化祭を楽しくする事無いのよ。」皆川には向かいながら言うはるなに三年B組の不良の黒いサングラスを付けているアキラは春菜を見つめました。。

「おい、転校生。」「何よ?」「ここに初めて来たくせにえっらそうな事を言うなよ。」「俺や俺のクラスの仲間は皆川って言う教師と長いごと一緒にいる。」「だから皆川の気持ちも分かってるつもりだ。」「だから、お前が俺たちの教師をバカにする資格は無いと思うぜ。」「アキラ。」皆川は静かにアキラの名を口に出しました。。すると春菜は教室から出て行ってしまいました。。

それから時間が時のように流れていきました。。教室から出て行った春菜は屋上で青空を見上げていました。。

そこへ焼きそばパンを持ちながら黒沢亜美がやって来ました。。

「決まったよ。」「鬼ごっこをするんだって。」「やって来る保護者や子供たちも遊べるように。」「つかさの意見。」焼きそばパンを美味しくかじりながら春菜に話しかける亜美。。「勝手にしな。」「私はパス。」「そう言えば、いつ来たの?」「こっちに?」「貴方はお父さんと一緒にシンガポールに行ったんじゃ。。」「家族の話は良いでしょう。」「くだらない。」「ハァ〜」「貴方、ポジティブになりな。」「ネガティブのままだと友達も出来ないし年寄りのお婆さんになって一人ぼっちで死んじゃうかもよ。。」「フフ、みんなで楽しく文化祭を楽しむって言うのが。」「ポジティブな女の子?」春菜の質問に亜美は頷きました。。「ガキじゃ無いの。」「笑わせないで。」「フッン。」春菜は怒った顔で亜美の前から姿を消しました。。

その頃、皆川教師は職員室で校長と話をしていました。。「校長、わがクラスは文化祭で鬼ごっこをする事に決まりました。。」「鬼ごっこ?」「はい。」「それは本当に生徒さんたちの意見ですか?」「はい、ウソではありません。。」「そう。」「まぁ。。」「問題を起こさずに無事に文化祭を楽しめれば良いんですけどね。」「そうですね。」なっとくしている皆川に保健室の担任のミルミ先生が現れました。。「皆川先生、何か生徒たちに起こった時には保健室に来て下さい。」「私が何とかしますから。」「はい、分かりました。」「ありがとう、ございます。。」

皆川教師は嬉しそうにミルミ先生にお礼を言いました。。それを陰で春菜が見つめていました。。「文化祭なんてめっちゃくっちゃにしたやる。」その春菜の言葉に皆川の辺りが寒くなったのです。。

皆川が誰かいると気付いた時には春菜の気配はありませんでした。。

三年B組の文化祭で鬼ごっこをする事に決まって時間は流れていきました。。

だが!?文化祭を一生懸命用意していた物がめっちゃくっちゃに壊されている事件が発生したのです。。

その日は文化祭が始まる日が近くなってる時に起こったのです。。

「誰が、こんな事をしたんだ?」三年B組のクールな男子のつかさが言いました。。

ショックを受けている三年B組の男子たちに同じクラスメイトの不良の性格で黒いサングラスを付けているアキラは亜美を見つめました。。「亜美、お前何か知ってるか?」「さぁ。。」「まぁ、こんな事した犯人が居ないとは限らないけど。」「何!?」三年B組の静かでクールな男子まさしが驚きました。。「まさか、これをやった犯人が居るって言うのか?」まさしの質問に黒沢亜美は頷きました。。

亜美の反応に三年B組の男子全員は誰なのか考えました。。そこへ三年B組担任の皆川が現れたのです。。「酷い、こんな〜」「みんな、文化祭はの日はもうすぐ近くまで近付いてる。。」「みんなで協力してめっちゃくちゃになった文化祭を直そう。」皆川の一言に三年B組の黒沢亜美が皆川の言う通りにする事にしたのです。。

「みんな、楽しみにしてる子供や保護者の為、やろう。」亜美の一言に三年B組の男子のつかさは頷きました。。つかさだけでは無く三年B組の全員の男子は黒沢亜美とつかさに力を貸したのです。。

皆川教師も手伝いをしました。。その時、理事長が三年B組のクラスに入って来たのです。。「理事長。。」皆川が言いました。。「皆川先生、どうしても文化祭を開きたいと言う生徒の強い想いと教師の頑張りに免じてチャンスを与えます。」「チャンス!?」「この先、事件がこの学園で起こらなければ。。」「文化祭はやっても構いません。」「ありがとう、ございます。。」「理事長。。」皆川はお礼を言いました。。理事長は静かに三年B組のクラスから出て行きました。。

「良し、みんな!」「やるよ!!」皆川の大声に三年B組の男子全員はやるぞと言う気持ちを声に変えて大声で叫びました。。

こうして文化祭を元通りにする仕事が始まったのです。。もくもくと元に戻っている文化祭。。それを黒沢春菜が陰から三年B組のクラスを除いていたのです。。

春菜はそうはさせないと次の手を打とうと三年B組のクラスから離れようとした瞬間。。亜美が呼び止めました。。

「貴方がやったの。」亜美の質問に春菜は黙って何処かへ走って行きました。。

亜美は後を追いました。。春菜が辿り着いた場所は家庭科室だったのです。。

そこに亜美も入って来たのです。。

「質問に答えて。」「この事件を起こしたのは。」「そうよ、私よ!!」春菜は大声で怒鳴りました。。「何で、こんな事を?」亜美の質問に春菜は「別に良いじゃない。」「文化祭なんてとくにくだらない物なんだから!!」春菜は家庭科室の中からナイフを見つけてそれを手に持ち亜美に向けたのです。。「春菜、話せば分かる。」「落ち着いて、ナイフを捨てて。」「いや〜イヤァ!!〜〜」「春菜、こんな人がキズ付く事をして?」「楽しい、嬉しい?」亜美の質問に春菜は黙ってしまいました。。「どうなのよ!?」「嬉しいの、悲しいの!?」「う〜う〜煩い!!!」春菜は半信半疑んで黒沢亜美目掛けてナイフを刺そうとしました。。

亜美は何かを出してそれを春菜に見せたのです。。春菜の動きはギリギリで止まったのです。。亜美が春菜に見せたのは幼い頃に家族旅行で春菜と一緒に手に入れたセーラー服のキーホルダーだったのです。。

「覚えてる、春菜。」「このキーホルダーを買った時いつかこのセラー服を着て学校で楽しい思い出を作ろうと約束。」「したの。」その亜美の幼い頃の出来事を思い出した春菜の目から涙が溢れ落ちました。。「覚えて〜る〜。。」「それが、今叶う立場に私たちは居るのよ。」「だから、そんな夢を壊させるような事をするのはやめて。」「私と卒業まで楽しく学園生活しよう。」「人間は長い苦しみの中で一番大切な物を見つける。」亜美は優しそうな顔で春菜を見つめました。。「大切な物?」「えぇ。」「一緒に探しに行こう。」「ゴメンなさい〜。。」春菜は静かにナイフを捨てました。。暫くすると皆川教師がやって来ました。。「あっ!」「春菜さん、やっぱり犯人は貴方だったのね。」皆川の質問に春菜は頷きました。。

皆川は春菜に近付いてティッシュをあげたのです。。「ほら、泣いてる顔は可愛いく無いわ。」「煩い、バカ。」「素直じゃないわね。」皆川は嬉しそうに微笑みました。。「春菜、先生。」亜美が言いました。。「何?」皆川が言いました。。「悔いが残らないように過ごそう。。」「えぇ、そうねぇ!」黒沢亜美は春菜に手を伸ばしました。。「行こう。」春菜は亜美の手を掴まないで自分で起き上がりました。。静かに春菜は家庭科室から出て行ってしまいました。。

「亜美。」皆川が言いました。。「ありがとう。」「先生、まだ世間を甘くみてはいけません。。」「世の中は何が起こるか分からないんです。」「今を存分に楽しみましょう。」「えぇ。」皆川は頷いて黒沢亜美と一緒に家庭科室から出て行ってしまいました。。

三年B組のクラスは事件も解決した事により文化祭を楽しむ事が出来た三年B組の生徒たち。。生徒たちにとって文化祭は忘れられない思い出になったに違いありません。。

(to be continued )