フォルテピアノの一日
こんにちは。
市川市鬼越のピアノ教室 ノア音楽教室です。
昨日は、月3回レッスンの生徒さんにレッスン週を動いていただいて、
朝から夜まで、浦和に行っておりました。
フォルテピアノ奏者 小倉貴久子さんがプロデュースした「第1回 フォルテピアノ・アカデミーSCALA」
わたしは、聴講生として参加してきました。
会場には、7台の様々な種類の鍵盤楽器がずらり!
これだけでも大変贅沢な、めったいない機会です。
午前は、小倉さんのオープニングコンサート。
午後からは、エントリーしていた方の公開レッスン。
みなさん普段は弾かない楽器で、タッチやペダルがまったく違うことに戸惑いつつも、
小倉先生のアドヴァイスで、奏法がどんどん変わっていくのが、すごい!
そして7時から(!)、今度は、事前に申し込んだ人たちが実際に弾かせていただけるコーナー。
わたしは、この日1日だけの参加だったので、全部の楽器をちょっとずつ体験させていただきました。
ヴィブラートをかけられる、クラヴィコード。
↓ ヴァルター。
モーツァルトやベートーヴェンが弾いたフォルテピアノです
(実際に彼らが弾いた現物ではありません)。
↓ ブロードウッド製作のスクウェアピアノ。
ハイドン、ベートーヴェン、ショパンなどが愛用したメーカーです。
左側にペダルが付いています。
響きが豊かでした。
↓ ピアノを発明したクリストーフォリのピアノ。
イタリアらしい響き、先生が弾くと、華やかで素敵でした。
↓ タンゲンフリューゲル。
ザルツブルク時代のモーツァルトが愛用したそうです。
↓ クラヴィシンバル。
15世紀の記述図を基に製作したもので、実際にあったのかはまだわかっていないとのこと。
この楽器が当時本当に製作されていたとしたら、ピアノの最も古い祖先にあたるのだそうです。
ツィンバロンのような音色でした。
それぞれ、駆け足で体験して、
いつも呑み込みの遅いわたしは、どれがどうだか、わかったようなわからなかったような…
全然ちゃんと弾けず、音を楽しめなかったことに、自分にガッカリ。。。
でも、貴重な体験は、とっても楽しかったです!
今月、子どものピアノコースではグループレッスンをします。
その際、「ピアノ博士になろう!」と題してピアノについて子どもたちに学んでもらおうかと思っているのですが、
昨日の体験も何か役立てられないかなと、これから整理していこうと思っています!
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