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X-TRAIL|アウトドアユースを想定しアクティブなニーズに応える

2023.07.18 04:07

タフでラフに使える車内空間 パワフルで走破性も抜群

 日産エクストレイルはH12年に初代モデルがデビュー。「運転する場面」、「乗り手」を選ばないことをコンセプトとして発売されたミドルSUVだ。その個性がニーズにマッチして人気を博すと、H19年に2代目、H25年に3代目へとモデルチェンジをおこない、さらに性能を成熟させてきた。

 初代からのコンセプトであるタフな走行性能を継承しつつ、さらなる先進的な機能や快適さが盛り込まれており、3代目はルノーと共同開発した設計思想CMFを適用した第1弾モデルとしても注目をされた。3代目のデザインは2代目までの角張った形から丸みを帯びたモノへと大きく刷新。都会的な場面も似合うSUVへと変化を遂げている。

 アウトドアユースを想定しているだけあり、オフロード面でのパフォーマンスの良さは◎。走りだけでなく、インテリアにもこだわりを見せ、このボディサイズにして3列シートを備えたり、ラゲッジボードやフロアのみならずシートにまで防水を施したウォッシャブル仕様も大きな特長となっている。

 また、高速道路においてステアリング操作、アクセル、ブレーキ操作を自動アシストして大幅にドライバーへの運転負荷を軽減する「プロパイロット」や、あらゆる路面の状況に適応する「インテリジェント4×4」により、優れた安定性や走破性も実現している。


▼日産 エクストレイル 20X SPECIFICATION

全長×全幅×全高:4690×1820×1740㎜

車両重量:1530㎏

ホイールベース:2705㎜

エンジン種類:直列4気筒DOHC

総排気量:1997㏄

最高出力:147ps(108kW)/6000rpm

最大トルク:21.1kgf・m(207N・m)/4400rpm

JC08モード燃費:16.4km/L

サスペンション前:独立懸架ストラット式

サスペンション後:独立懸架マルチリンク式

ブレーキ前:ベンチレーテッドディスク

ブレーキ後:ベンチレーテッドディスク

タイヤサイズ:225/60R18

乗車定員:7名


▼日産 エクストレイル(先代モデル)

相場価格

H25~R4年

79.9~285万円

(Mj-net調べ 2023年7月9日現在)

前期モデルは100万円を切るモノもちらほら。全体的な相場はリーズナブルさが感じられる。後期モデルも含め、タマ数が豊富なのも嬉しいところ。


▼日産 エクストレイル 変遷

H12年11月  初代エクストレイルがデビュー

H19年8月   2代目へモデルチェンジ

H25年12月  3代目へモデルチェンジ

H27年5月   ハイブリッド車を追加

H27年7月   オーテックジャパンの「モード・プレミア」を発売

H29年6月   マイナーチェンジグレード名称も変更した

R4年7月   4代目へモデルチェンジ


▼INTERIOR

洗練された中でもSUVらしい力強いデザイン

洗練されたデザインの中にもSUVらしい力強さと堅実さで魅せるインパネまわり。質感の高さも魅力的だ。


▼ENGINE

力強さはもちろん優れた燃費性能も兼ね備え

2.0Lガソリンエンジン搭載車に加え、ハイブリッドユニットもラインナップ。力強さだけでなく、燃費性能も優れている。


▼UTILITY

ラゲッジスペースも広々7人乗り仕様もラインナップ

3列シートを備えた7人乗り仕様も用意。格納すれば広いラゲッジスペースとしても活用できる。


▼RUNNING

活躍するシーンを選ばないオールラウンドな走行性能

エクステリアデザインは都会的な印象となったが、走破性の高さは健在。活躍するシーンを選ばないオールラウンドな走行性能で魅せる。


▼EXTERIOR

洗練された都会的なデザインへ大きく刷新

角張った無骨なフォルムが特徴的だった初代と2代目からエクステリアのイメージを大きく刷新。洗練された都会的なデザインに生まれ変わった。後期モデルではフロントマスクを中心にデザイン変更。力強さを増し、より個性的なエクステリアとなった。