YoLeYoLe × Peacenicが16年ぶりに邂逅。幸福感に包まれた時間がSYOKUYABO農園で開かれる。
横須賀市走水海岸のかねよ食堂で、「KaNeYoLe Peacenic」が開催されたのが2007年。YoLeYoLeのライブが中心にはあったけれど、みんながその場を楽しんでいて、みんなでその場の空気感を作っていた時間。まさに小さなフェスのような感覚になれた日だった。この日のYoLeYoLeのライブはCDにもなっているので、演奏でその空気感を味わった人も多いだろう。
ボーカルの児玉奈央、ギターの上田耕平、マンドリンの後藤竜次。2007年でいったんYoLeYoLeの活動を休止させた後、ソロワークなどの多様な活動を続けている。YoLeYoLeも不定期ではあるけれど再集合してライブを展開している。去年からは上田耕平が参加するもうひとつのバンドtengusaと合体して、YoLeYoLe tengusaとしてもライブをし、今年はフジロックにも出演を果たす。
YoLeYoLeが醸し出している雰囲気を、場としてもっとも表現できているもののひとつが、Peacenicのような気がする。「KaNeYoLe Peacenic」から16年。「YoLeTen Peacenic2023」が、横須賀市大楠山の麓にあるSYOKUYABO農園で開催される。YoLeYoLe tengusaがたっぷりの2セットの他、EXOTICA DE LAGOと山口愛+SOUL BRIGHTEN MASS CHOIRが出演。ショップもいろいろ並ぶ。周りを木々に囲まれた中での「YoLeTen Peacenic」では、楽園にいるような、幸せな時間を共有することができるだろう。
開催日時：7月22日（土）11時〜20時
会場：SYOKUYABO農園
出演：YoLeYoLe tengusa 、EXOTICA DE LAGO、山口愛+SOUL BRIGHTEN MASS CHOIR、ほか