宜蘭に行ったら泊りたい!緑に癒され、最高の朝を迎えられるゲストハウス「蛙塘」
こだわり満載!自然のなかに佇むゲストハウス
台北市内から車で1時間ほど。気軽に行けるのに、自然もたっぷり満喫できる「宜蘭」。今回は、そんな宜蘭に行くならぜひ泊まってほしい素敵なゲストハウスを紹介します!
もともと私が住んでいるシェアハウスの仲間が見つけてきたゲストハウス「蛙塘民宿」。インテリア系の仕事をしているお友達なだけに、選んでくれたゲストハウスもかなり素敵でした。
私たちが着いたのは、すでに辺りが暗くなってきた頃。電車の駅から離れていて、車でないと行けないのがネックなのですが、駅からタクシーを使ってでも訪ねてほしいおすすめ宿なんです。宿の周辺は、一面田んぼ。
自然に恵まれた環境のなかに、ぽつねんと建っているのが「蛙塘」です。玄関では、白いワンコ・クッキーがお出迎え。
まるで「古本屋さん」のようなシェアスペース。
こちらのゲストハウスの魅力の一つは、共同のリビングスペース。オーナー自らが漂流木を使ってつくったというテーブルや椅子、至るところに置かれた緑。天井が高いリビングに本棚がズラりと並んでいます。本はもちろん読み放題。日本の雑誌や小説まで置いてあるんです。まるで古本屋さんのよう。
2階には、こんなスペースも。天体望遠鏡まであって、屋上にも出られるようになっています。私たちが行ったときは曇り空でしたが、お天気が良ければ星がきれいに見えそう!
旅の朝は、おいしい朝食からスタート。
絶対に食べてほしいのが朝食!朝ごはんの時間は8時と9時のどちらかから選べます。私たちは起きれる気がしなかったので迷わず9時(笑)。
朝早くからスタッフのお姉さんたちがキッチンで用意してくれていました。
サラダから始まり、お野菜たっぷりのスープ、ふわふわモチモチの手作りパン。そして朝からメインのお肉まで。優しい味わいは、体に染み渡るおいしさ。すでにお腹はパンパンなのに、目の前にすると食べられてしまうから不思議です。どれもおいしくって大満足。
のんびりと贅沢に楽しめる、休日ならではの朝食。こんなにゆっくり時間をかけて楽しんだのは久しぶりかも。これも旅ならではですよね。食後には、ふわふわのラテも出してくれて、なんだかまったりしちゃいました。
普段はせかせかとしがちな朝ですが、この日はだいぶゆっくりめなスタート。すっかりお昼近くになってから、ようやくみんなで動き出しました(笑)。
無料で自転車も貸してくれるので、宿の周りをサイクリングするのもおすすめ。緑を眺めながら風を切って走る、自転車。最高です!もちろん景色もとってもきれい。
慌ただしく過ごしている毎日のなかで、ちょっとスピードをゆるめたいときにぴったりなゲストハウス。
台北市内からなら日帰りでも行ける宜蘭ですが、せっかくならのんびりと過ごす時間を。ゆっくり時間をかけてお泊まりで行ってみてはいかが?
宜蘭 蛙塘民宿
住所:宜蘭県五結郷錦草路139號
FB:https://www.facebook.com/yilanfrogpond/
アクセス:台鉄羅東駅からタクシーで約15分