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きみと扉と

2018.07.22 05:32

きみは時々扉に鍵をかけてしまう

ふたり繋がるための扉は固く閉ざされ

ノックをしても声をかけても開かれることはない

扉の隙間から漏れる光に

きみの存在を僅か感じるけれど

音を消し姿を隠すきみに切なくなる

共にこころ赦せた存在ではなかったか

何故に鍵が必要で籠もる理由はどこにあるのか

どれだけ長い時を経ても変わることのない繰り返し

きみの方からこちらへと繋がる通路には

たくさんの花を植えてきたのだけれど

香りも色彩も可憐さもなにもきみには…

固く閉ざされた扉の向こうに

また更なる誰かへと繋がる扉の存在を

密かに感じ取ってしまうことの苦しさ

こんな繰り返しの日々が語る真実を

知りたくはないと思いながらもその裏側で

透かし見ようとしていることが虚しくなる