ZIPANG-7 TOKIO 2020「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」募集中!【農林水産省】
~「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」募集中~
農林水産省では、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第10回選定)と称して、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を8月27日(日曜日)まで募集中です。
農山漁村の宝 イメージ
農山漁村の宝 イメージ
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農山漁村の宝 イメージ
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また、今回は第10回記念賞として、過去に選定された取組を対象に、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる事例を選定します。
第9回選定『ディスカバー農山漁村の宝』交流会の様子
令和4年12月19日、岸田総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第9回選定)交流会に出席。
《グランプリ》株式会社沖縄UKAMI養蚕(沖縄県今帰仁村)に盾を授与する岸田総理
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
挨拶する岸田総理
「『ディスカバー農山漁村の宝』交流会の開催に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
まず、グランプリに輝いた株式会社沖縄UKAMI養蚕を始め、全国616件の応募の中から選定された37地区の皆様方、誠におめでとうございます。
選定された皆様が、地域資源の活用やデジタル化など創意工夫を発揮し、農林水産業が直面する社会課題の克服に取り組み、そして農山漁村の活性化に多大な貢献をされておられますことに心から敬意を表し申し上げます。改めて、農山漁村の発展の解は一つではなく、全国各地の農山漁村には多様な可能性があるのだということを感じております。
私は今、新しい資本主義という経済モデルを進めようということを申し上げていますが、この新しい資本主義の象徴、これは正に地方・地域だと思っています。今回の選定を機に、皆さんの取組が範となり、全国各地で農山漁村のポテンシャルが引き出されることによって、農林水産業・農山漁村が将来にわたって成長し、そしてこれが次の世代にしっかりと引き継がれていく、こうしたことを大いに期待しております。
本日お集まりの皆様方の今後一層の御健勝と御活躍を心からお祈り申し上げて、今日の交流会に当たりましてのお慶(よろこ)びの御挨拶とさせていただきたいと思います。本日は誠におめでとうございます。」
受賞者と記念撮影する岸田総理
農山漁村の取組事例
1.趣旨
農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現を推進しています。「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定・発信し、他地域への波及を図る取組です。本年も、他の地域の参考となるような素晴らしい取組事例を募集します。
また、第10回となる今年は、過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる取組も募集します。
選定された地区には、選定証の授与を行うとともに、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイトでの活動の紹介などにより全国的に情報発信します。
2.募集内容及び資格(団体部門・個人部門)
(1)募集する取組
地域において、新たな需要の発掘・創造や潜在している地域資源の活用により、農林水産業・地域の活力創造につながる次の(ア)から(ウ)のいずれかに該当する取組について幅広く募集します。
団体を対象とした「団体部門」、個人を対象とした「個人部門」の2部門を各々募集します。
(ア) 美しく伝統ある農山漁村を次世代へ継承する取組
(イ) 幅広い分野・地域との連携により農林水産業・農山漁村を再生する取組
(ウ) 国内外の新たな需要に即した農林水産業を実現する取組
(2)応募資格
(ア) (1)に該当する取組を行っている団体及び個人とし、自薦、他薦は問いません。
(イ) 「団体部門」と「個人部門」の重複応募は可能です。
(ウ) 過去に選定された団体及び個人は再応募できません。ただし、過去に選定された団体の構成員が「個人部門」で応募することは可能です。また、過去に地方版「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定された団体及び個人は再応募可能です。
(3)募集期間
令和5年6月16日(金曜日)から令和5年8月27日(日曜日)まで
(4)選定方法
応募資料をもとに有識者懇談会において総合的に審査し、30地区程度を優良事例として選定します。さらに、その中から部門ごとに以下の賞を選定し、表彰します。
(ア) 団体部門
選定された優良事例の中から、所得向上や雇用創出の取組等を行っている団体を「優秀賞」(ビジネス・イノベーション部門)、関係者の連携による活動で地域に活力をもたらす取組等を行っている団体を「優秀賞」(コミュニティ・地産地消部門)として選定し、表彰します。
(イ) 個人部門
選定された優良事例の中から、リーダー的な活躍をしている者等を「優秀賞」(個人部門)として選定し、表彰します。
また、部門を問わず、選定された優良事例の中から、最も優れた取組を「グランプリ」、分野ごとに先鋭的な取組を「特別賞」として選定し、表彰します。
(5)選定結果及び選定証の授与
選定結果については、令和5年10月~11月頃に「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイト等で公表します。
農林水産省選定地区のオススメ商品
また、選定された地区には、公表後に都内で開催する選定証授与式で選定証を授与し、交流会に招待する予定です。
選定証授与式及び交流会の様子選定証授与式及び交流会の様子
令和4年度の選定証授与式及び交流会の様子(総理大臣官邸)
(6)過去のグランプリ
第9回(令和4年)
株式会社沖縄UKAMI養蚕(沖縄県今帰仁村)
概 要
6次産業化により地域の生物資源「エリ蚕(神樹蚕)」から生産された沖縄シルクをスキンケア商品として加工し、ブランド化してフランスや中国にも進出。
養蚕と飼料生産に廃校と荒廃農地を活用するほか、養蚕施設の整備や飼料生産のための高齢者雇用、蛹と繭の選別のための農福連携など、地域の資源と人材を活用。
成 果
商品売上は400万円(令和元年度)から1,200万円(令和3年度)に、荒廃農地の活用は1.3ha(平成29年度)から2.4ha(令和3年度)に増加。
絹産業の非繊維分野へ進出に加えて、高齢者の健康長寿と、就労支援事業所の利用による障がい者の活躍と所得向上にも貢献。
第8回(令和3年)
一般社団法人三重県障がい者就農促進協議会(三重県津市)
概 要
農業ジョブトレーナーを養成し、福祉事業所や農業経営体をサポートすることで、農福連携を推進。
県教育委員会と連携し、県立特別支援学校(知的障害)の農業実習の充実を図り、農業経営体を進路とする生徒を支援。
成 果
県内の福祉事業所及び農業経営体における障がい者就農人数は、540人(平成28年度)から636人(令和2年度)に増加。
農業経営者と就農を希望する障がい者・家族の双方に関わり、障がい者を支援・指導する「農業ジョブトレーナー」養成講座を開催し、令和3年度でのべ474人が講座を修了。
3.募集内容及び資格(第10回記念賞)
(1)募集する取組
過去に選定された優良事例のうち、地域の活性化や所得向上への取組をさらに発展させている団体・個人を対象とし、次の(ア)から(ウ)のいずれかに該当する取組について幅広く募集します。
(ア) 美しく伝統ある農山漁村を次世代へ継承する取組
(イ) 幅広い分野・地域との連携により農林水産業・農山漁村を再生する取組
(ウ) 国内外の新たな需要に即した農林水産業を実現する取組
(2)応募資格
(1)に該当する取組を行っている、過去に選定された団体・個人(第1回~第9回)とし、自薦、他薦は問いません。
(3)募集期間
令和5年6月16日(金曜日)から令和5年8月27日(日曜日)まで
(4)選定方法
応募資料をもとに有識者懇談会において総合的に審査し、過去に選定された団体・個人の中から、地域の活性化や所得向上に対する発展性を評価して「第10回記念賞」として改めて選定し、表彰します。
(5)選定結果及び選定証の授与
選定結果については、令和5年10月~11月頃に「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」特設Webサイト等で公表します。
また、選定された地区には、公表後に都内で開催する選定証授与式で選定証を授与し、交流会に招待する予定です。
4.応募方法
以下のページ内の応募フォームに必要事項を入力いただき、応募用紙(Wordファイル)を添付のうえ御応募ください。
【応募ページ】https://www.discovermuranotakara.com/sentei/(外部リンク)
お問合せ先
農村振興局 農村政策部 都市農村交流課 農泊推進室 地域活性化G
担当者:佐久間、藤原、久保塚
電話:03-3502-8111(内線5451) ダイヤルイン:03-3502-5946
鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使
協力(順不同・敬称略)
首相官邸 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目3-1 電話:03-3581-0101.
農林水産省 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 電話:03-3502-8111(代表)
紅山子(こうざんし)
※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。
アーカイブ リンク記事をご覧ください。
「ディスカバー農山漁村の宝」
趣旨
「ディスカバー農山漁村の宝」とは、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現の ため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組 んでいる優良事例を選定し、全国に発信するものです。
選定基準
有識者懇談会において、次の①から③の視点のいずれかにおいて、他地域の参考となるよう な優れた地域活性化の取組を選定しています。
①美しく伝統ある農山漁村の次世代への継承
②幅広い分野・地域との連携による農林水産業・農山漁村の再生
③国内外の新たな需要に即した農林水産業の実現
応募の対象となる取組
地域において、新たな需要の発掘・創造や埋もれていた地域資源の活用を行うことにより、農林水産業・地 域の活力創造につながる、次の①から③のいずれかに該当する取組とします。
① 美しく伝統ある農山漁村を次世代へ継承する取組 (例: 歴史的景観、伝統、自然等の保全・活用を契機とした農山漁村活性化を図る取組、 消費者や住民のニーズを踏まえた都市農業の振興に関する取組 など)
② 幅広い分野・地域との連携により農林水産業・農山漁村を再生する取組 (例: 6次産業化、農福連携、震災復興、都市と農山漁村の共生・対流を推進する取組、女性・高 齢者の活躍する取組 など)
③ 国内外の新たな需要に即した農林水産業を実現する取組 (例: 学校給食等食育を推進する取組、農山漁村に外国人観光客を呼び込む取組、農林水産物 の輸出に向けた取組 など)
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第3回選定)のグランプリ及び特別賞の選定結果について
内閣官房及び農林水産省は、30地区の農山漁村活性化の優良事例(10月17日決定・公表)の中からグランプリと特別賞を選定しました。
1.趣旨 内閣官房及び農林水産省は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良事例を選定し、全国へ発信することとしています。
2.選定結果 平成28年12月2日(金曜日)に、首相官邸において、第3回有識者懇談会を開催し、次の地区を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」グランプリ及び特別賞として選定しました。
ZIPANG TOKIO 2020「ディスカバー農山漁村の宝」グランプリ決定!
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1752555
山形県川辺町大蕨棚田「大人から子供までみんなで一緒に昼ご飯」
安倍総理は、総理大臣官邸で「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」交流会に出席しました。
盾を授与する安倍総理
総理は、冒頭の挨拶で、次のように述べました。
「今日は『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』交流会にようこそお越しいただきました。
日本にはたくさんの宝があります。正に宝を探す、と同時に皆さんの多くの方々は新しい宝をつくっていただいているのではないのかなと思います。例えば、観光においては何か当たり前のように見えていて、しかしそれは実はすばらしい日本の宝であるということがあります。
私の地元には、元乃隅稲成神社というのがありまして長門市の中でも旧油谷町というところで大変小さな町、そこに小さな神社なのですが、海に向かって赤い鳥居がずっとたくさん並んでいるんですね。私も地元ですから、しょっちゅうその前を通るのですが、通常の地域活動でゆっくり見ている時間がないものですから一瞬しか見てなかったのですが、この地域の皆さんも前を通るのですが、余り中に入っていくということがなくて、訪れる人は大体1年間に1000人いるかいないかというところだったのですが、CNNがこれを紹介したんですね。その結果、内外から数十万人の方々がこの神社に訪れていてですね。この前、ここの神主さんは初めてドイツ人と言ってましたけども、世界中からこの神社にやってくる。この神社の前には、たこ焼き屋さんがあるんですが、もう忙しくて忙しくてしょうがないと言っておりましたが、このように私たちが気付かなくても美しい宝がたくさん眠っているわけであります。
そういう地域の美しい宝、あるいは皆さんの努力によって、その地域に新しく生まれた宝もあるんだろうと、その地域の伝統や文化、あるいは食に関わりのある新しいものをつくっていただいた。これが大きな魅力となってくるんだろうと思います。
観光客も我々が政権に就いて800万人から始まって2400万人を超えて、今年は恐らく2800万人にはなるんだろうと思っています。こういう海外からきた方々は、今までのように東京とか京都とか決まったところだけではなくて、やっぱりもっと日本に触れたい、地域に触れたい、地方に触れたいという人たちがたくさんいますから、そういう人たちをどんどん捕まえていただきたいと思います。
内外からのたくさんの観光客を呼び寄せる。あるいは皆さんのすばらしい食を、あるいは皆さんの工芸品を発信していただくということを我々もお手伝いさせていただきたいなと思います。
今日は844件の応募の中から選ばれた方々がお集まりいただいていると思います。そのことに皆さん、自信を持って、これからどうか更に頑張っていっていただきたいと、こう思う次第でございます。
これからも魅力ある美しい地域を、村を守り、そして発展させていくために、私も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。一緒に頑張ってまいりましょう。おめでとうございました。」
山口県長門市 元乃隅稲成神社
ZIPANG TOKIO 2020 「【 農山漁村の宝 】伝統の継承、再生、魅力ある美しい地域の実現をめざして」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4339833
天然わかめがもたらす漁師と地域の活性化
ディスカバー農山漁村(むら)の宝(第6回選定)
グランプリ
ビジネス部門
株式会社魚の屋(島根県大田市)
天然わかめがもたらす漁師と地域の活性化
概 要
国内市場が1%しかない天然わかめの刈りとりを漁師に依頼し、それをもとに新商品開発と販売を実施。
天然わかめの加工処理について、加工場で行うほか、障がい者就労施設や一人暮らしの高齢者に作業の一部を委託。
成 果
天然わかめの商品売上は3,200万円から3.5億円に増加(H26~30)。天然わかめを刈りとる漁師へ漁期中(3~5月末)は平均43万円/月の所得をもたらす。
天然わかめの加工処理で、13か所(75名)の障がい者就労施設に作業を発注し、加工賃の単価増に貢献。離島(隠岐の島)に8つの加工場があり地域振興にも貢献。
ZIPANG-4 TOKIO 2020 ディスカバー農山漁村(むら)の宝(第6回選定)グランプリ決定!
https://tokyo2020-4.themedia.jp/posts/7608720
※現在、2100件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。
新サイトの記事をご覧いただけます。
ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
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ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
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ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
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ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/
235件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/
200件ほどの掲載記事をご覧いただけます。
ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/
615件ほどの掲載記事をご覧いただけます。