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ピアノ弾きの覚書

好み変われば

2023.07.24 15:17




昔から好きな作曲家は

ズバリ

J.S.バッハ先生です。





初めて専門に勉強始めた時から変わらずに

大好き💕であります。





聴くのと弾くのではまた話しが変わり

シューマンだったり

モーツァルトだったり。



ウクライナの師匠と学んでいた時は

ロシア物にはまった時期もある。

ちなみにホロヴィッツ系統でした。



ホロヴィッツといえば

一番最初に聴いた時のあの嫌悪感ったら😅

でも一面だけで判断してはいけない、と思い

いろいろ聴き始めたらこれまた

はまった。

まさか将来自分が

その系統の師匠に着くとは

これっぽっちも想像できなかったわけだけど。



遡って

私の一番初めの基本を作ってくれた先生は

ウィーン系の流派だったと思われる。

でもあまり偏りのない先生だったので

恵まれている。




そして先生の関係で来日された

ウィーン三羽鳥と呼ばれていた

大ピアニストの演奏による

運命のリサイタル!

ここでワルトシュタインを知るわけです。




まあ、その後もいろいろな奏者や文化からと影響を受けたわけですが、

最近やっとイタリアのピアノ芸術が

少しばかりわかるようになった気がする。



25年以上いていまさら⁉️




🥹😅😂🤣





ははは、、、、良いじゃないの。






昔はミケランジェリもポリーニも

全然興味なかった。

というか、わかってなかったと言った方が

正しいね。


このイタリアのマエストロ方は

やたらと正確で、下手すれば機械的で冷たく聴こえなくもない。

一瞬たりとも怯むものがなく

自分のアプローチは門前払いされるかの如く

断固とした構築で隙間がない。




だからなのかな?

自分の演奏にはない彼らの演奏に激しく惹かれるのは。





人間、思い込みでこれは良い、これは悪いと

簡単に言ってしまうことがある。

でも気をつけなければいけないのは、

良し悪しよりも好き嫌い

で判断してしまうことがなんと多いことか。




人間の頭なんてそんなもの。

いざという時に判断できるか?というと

意外と思い込みで判断しがちなこと多いですわ。





自分も然り。





いらない思い込みは捨てないといけませんね。