「嫁ブロック」対策。そろそろ本腰入れてやっていた方が良さそうです。
■44%の方が、嫁ブロックを理由に内定を辞退! en japan
「嫁ブロック」という言葉が流通しはじめたのは、大体、この10年くらいだと思いますが、現在ではすっかり内定辞退の一大理由になりつつあります。身内ブロックとしては、どちらかというと新卒採用での「親ブロック」の方がメジャーな存在で、その対策も企業ごとにあったような気がします。
ここ最近「嫁ブロック」が話題になるようになっていたのは、転職する層の年齢層があがっていることや(既婚者の転職者が増えている)新卒で大手企業に入ったのに、そこから転職するいった、これまでになかった転職が増えてきていることが一つの理由のかもしれません。新卒採用における「親ブロック対策」としては、経営者が手紙を書くというのがあるあるですが、「嫁ブロック」の場合はどうなのか人事の代わりにググりました。
※ググってみたものの、そのほとんどが自分の嫁を口説く「転職者向け」の記事が多かったので、その中でも人事の参考になりそうなものを抜粋しています。
■転職における『嫁ブロック』|企業・転職者は妻を意識せよ HR NOTE
奥様側の意見も紹介しつつ、企業と転職者、双方にアドバイスしている記事。
■内定辞退防止=「嫁ブロック」対策 CRESCO
経営者に向けた嫁ブロック対策。対策するよりは、そもそも社員やその家族を大切にするのが本道なのではという記事です。
■「嫁ブロック・夫ブロックが発生してしまう残念な求人広告とは? 中途採用サポネット
こちらは求人広告におけるブロック対策。福利厚生待遇の表記が曖昧なのはNGなどのアドバイスが紹介されています。
■採用難を切り抜ける秘策【嫁ブロック対策】 ジモ採る
こちらでは織田信長を例に出しながら、嫁ブロック対策を紹介しています。
■奥様21名に聞いてわかった、「嫁ブロック」回避のポイント 転職会議report
旦那様が転職するとしたら最も気になる項目など、奥様や転職者の方からヒアリングした結果が紹介されています。
■スタートアップの採用での典型的な失敗事例と対策を教えてもらったよ!! note 決算が読めるようになるノート
こちらは少し毛色が違う記事で、スタートアップの採用にまつわる座談会。途中で嫁ブロックに関しても言及されています。
といくつか紹介してみました。やはりブロックする嫁(夫)側としては、一番気になるのは収入面や転居を伴う転勤があるかどうかと、そりゃそうだなという理由です。そのあたりを企業側が上手く払拭してあげることができるならある程度は、クリアできそうです。