ソフトバンク後半戦は、大胆なトレードか大胆な若手起用か
調子が悪いといってもいつか上がってくるだろう
首脳陣やチーム関係者だけじゃなく、実はファンも思っていた。
開幕前断然の優勝候補に推されながら、一度も首位戦線に浮上しないどころか
とうとう貯金がゼロでBクラスに転落した。
まだまだ首位と6.5ゲーム差で物理的には逆転の目はある。
2年前の日本ハムの逆転を例に挙げる人もいるようだが
あの時は1位ソフトバンクで2位が大きく離れた日本ハム。
日本ハムが勝ちソフトバンクが負ければじりじりとゲーム差が詰まっていった。
ところが今年は5位までが6.5ゲーム。
交流戦が終わった今、ライバル球団がすべて負けてゲーム差が縮まることはない。
残ろ60試合で6.5ゲーム差を詰めるのはかなり大変ではある。
で、今後である。
それでも今期の首位を狙うのか。
それとも優勝は諦めないが、来季のことを視野に入れながらの戦いに切り替えるのか。
それによって戦い方が変わってくると思う。
ミランダの移籍、野間選手のトレード獲得は、逆転Vのための戦力底上げを期待なのだろうが
本気で逆転優勝を狙うなら、もっともっと荒治療が必要だと思う。
たとえば武田翔太放出
もし可能なら広島・堂林、阪神・陽川あたりとの交換トレード。
先発ローテを守ってきてエースナンバーを託された武田が放出される。
そして新加入選手が内川、松田のレギュラーの座を奪う存在。
それだけでもチームは一気に引き締まると思う。
城所、本多、吉村、江川
そのいずれかと中継ぎ投手のトレードとか。
え!●●を出すの???
が5年目の曽根ではなく10年選手のベテランを…となると、
ファンの批判も多いだろうが、だからこそその批判の声をかき消すだけの成果が求められる。
これが今季逆転優勝するための大胆なトレード案。
そして・・・現実的にみると、まだまだクライマックスだって可能性が高いし、
優勝だって可能性はあるけど、目先の一勝にこだわるんじゃなくて先を見た戦いをしよう!!!
っていうなら大胆な若手起用。
投手・・・3連戦のうち1戦は若手の先発を起用する。
笠原、笠谷、古谷、高橋純、高橋礼、椎野、吉住、田中
どんどんチャンスを与えよう。
野手・・・牧原のココにきての活躍は嬉しい。第二第三の牧原はまだまだいる。
川瀬、茶谷、真砂、釜元、三森、谷川原
どんどんチャンスを与えよう。
川島と福田が貴重な戦力なのはわかってるけど、彼らにも同じ条件でチャンスを与えてほしい。
それから周東。
彼のような選手を支配下登録していきなりうえで使うと、
他の育成や若手にいい刺激になると思う。
と、あくまでもファンの理想論でダラダラと書き連ねましたが
一番やめてほしいのは現状のままで、今季の逆転優勝ができると変わらぬ戦い方をすること。
8月に岩嵜とサファテが間に合うわけじゃないんだから、
8月からのソフトバンクの戦い方面白いわ、変ったわ、好感モテるわ
そのいずれかの感想が漏れるような戦いをしてほしい。