部活動応援がてら灼熱の栄光学園を見学してきたお話
テニス部の生徒の湘南大会を応援するために、先日、大船にある神奈川私立トップ男子校栄光学園に行ってまいりました。
栄光学園は、キリスト教カトリックのイエズス会が運営母体の、神奈川男子御三家の一校で、毎年の東大進学実績などでは神奈川トップの実績を誇ります。上智大学の姉妹校でもありますが、付属校ではありません。
写真の「 AD MAIOREM DEI GLORIAM」は、「より大いなる神の栄光のために」の意。校舎は2017年にグッドデザイン賞も受賞するなどオシャレ。HPもオシャレ。キャンパスは東京ドーム約2.4個分の広さを誇る自然豊かな学び舎です。
教え子が居るのですが、その子は「麻布と栄光受かったけど、カブトムシが居るから栄光にする!」と決めた虫好きの子。初めて学校の中を見ましたが、これはカブトムシいっぱい居そうです。お気に入りの理由がわかりました。
この大自然。
▲炎天下でしたが、日陰には気持ちいい風も吹き込んでいました。
校舎はこんな感じ。
▲大自然の中に、スタイリッシュな校舎。映えます。
▲ガラス張りで教室が見える。
▲各棟にはアルファベットが振られています。
▲青空の似合う学校だなー。
▲部活動の設備も間違いない。テニスコートは離れていて、生徒や先生たち少し大変そうでした。
▲大講堂への道。
最後に学校の情報もさり気なく載せておきましょう。
栄光学園では、規律ある生活態度を身につけるために、朝礼や瞑目、上半身裸の中間体操、校内の徹底清掃を行うそうです。でも、この学び舎であれば、それぞれ気持ちよくできそうですね。
部活動は原則全員参加。勉強との両立を図るため、活動時間は原則週2日、17時までということ。限られた時間の中ですが、しっかり結果を残している部活もあります。例えば、体操部ダブルダッチ班は国内大会優勝の実績も。
大学進学実績に目を移せば、東大を始めとした国公立や難関私大、医学系への進学実績は流石の一言です。各学年180名程度の少数精鋭の中、中高一貫教育で徹底的に育てられます。半分以上浪人するイメージはありますが。
入試は、首都圏屈指の難問が揃う算数を始め、記述やデータ解析など多様でハイレベルな問題が並びます。単なる知識を問う問題ではなく、応用・発展的なものの見方や考え方が問われることになるので、自身の「考える力を伸ばす」しっかりとした対策が必要です。
文化祭である栄光祭は5月、体育祭は秋頃。どちらも公開しております。ご興味あればぜひ。行きたい学校がある、というのは学ぶモチベーションとしては最高ですもんね。参考になれば幸いです。
さて、とにかく太陽が元気な一日でしたが、そんな中で応援に来た生徒たちも頑張っていて、暑い熱い一日となりました。炎天下の中、頑張っていた生徒たち、そして先生方の皆さん、本当にお疲れ様でした。
近くに美味しいお蕎麦屋さんでお昼を食べて帰宅。車を出してくれた先生にも感謝です。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
「他者のために 他者とともに」という教育理念、大好き。