7月例会報告
連日、35℃を超える猛暑日が続いていますが、皆様体調を崩してはいませんか?電気代も気になるところではありますが、無理せず冷房などを使って熱中症などにならないように気をつけてくださいませ。
槇の会、7月の例会 がありました。
少しでも槇の会のことを皆さんに知って頂きたいので、7月槇例会の様子を報告したします。多少なりとも、槙の会に興味を持っていただければ幸いです。
萩原紫香さんの「青山墓地の桜」が掲載された文芸思潮が同人全員に配られた。
なお、後日、この作品で萩原紫香さんは河林満賞を受賞したことがわかりました!
同人の仲間からこのような素晴らしい賞の受賞者が出たということは素晴らしい事で、とても誇らしく思います。萩原さん、本当におめでとうございます!
日時 2023年7月2日(日) 13時00分~17時00分
場所 サンプラザ市原
出席者数 9名
合評作品
「お姉ちゃんはバナナ」鷺町一平
「春一番」麻生悠子
合評内容としては、今回も白熱した中身の濃い論議となりました。
「お姉ちゃんはバナナ」は、昭和20年8月6日の広島を描いた作品。重い作品内容に対
して題名の軽さが指摘されたが、読後に納得できる題名だということでまとまった。
琴絵と昌子で視点が二分割されている、最後まで琴絵視点のようがよかったのでは?とい
う意見が出たが、展開上、看取る視点も必要ということでまとまる。「春一番」の合評で
は、結果が分かっている過去の回想ではなく、現在進行形で書いたほうが読み手を惹きつ
けるという意見と、結末の「なにも感じない」で論議となり中身の濃い合評となった。
連絡事項 ①8月は夏休みで例会は開催されません。各自よく休んで英気を養ってください。
情報交換
7月29日に大阪リーガロイヤルホテルで行われる、まほろば賞受賞式を兼ねた全国同人雑誌会議には、河林満賞を受賞された萩原紫香さんも参加するとの事なので、夏休み明けの9月の例会では、是非その模様を報告していただきたいと思っています。こうご期待!
さて、第三回槇小説新人賞の締切7/31も迫ってきました!まだ、間に合います。槇の同人になれば、萩原さんのように素晴らしい賞に輝く可能性も生まれます!是非、皆さんの応募をお待ちしています。応募規定は過去の当ブログ「三月例会報告」ページをご覧ください。