南日本ジュニアピアノコンクール　予選

夏休みになりました。

ちょっと前までは給食のない毎日に絶望していたけど、もうその時期は過ぎた。

夏休みはいつもより遅く起きていいから快適。

南日本ジュニアピアノコンクールがありました。

教室からは一人の参加。

課題曲はインヴェンションだったんだけど、最初の音とりの段階で『向いているかもな』って思って早い段階でもう大丈夫ってなるかなって思っていたけど、やはりコンクール。

一つできたら、ここも、あそこも・・・と次々課題がでるもの。

その中でも、ピアノを２時間練習すると決めてうまくいかないときは悩み、わたしから褒められれば喜びと心揺れる毎日を送ってきたと思います。レッスンの中では、どこがうまくいっていないのか自分でしっかり語れるし、今の気持ちを私にも話をしてくれるから一緒にコンクールに向けて取り組めました。同じ目標を同じ気持ちで進んでいけるってレッスンしていて一番楽しい。

そして本番のステージを見て、この子の大きな成長を感じました。他の子の演奏に引っ張られない強さやテーマを長い息で歌うことなど今までできなかったことができてきていて、心から彼女のがんばりに感動しました。

予選通過おめでとう。２週間後の本選に向けて、またがんばってくれると思います。

今回インヴェンションが課題曲だったんだけど、小学生で素敵なインヴェンションを弾く子がたくさんいて何かジーンときた時間でした。

バッハも天国で喜んでいるだろうな。