【美容業界マーケティング】ITに捉われない岩田が考えるのは〝行動心理〟
マーケティングって何?
岩田は何をしてるの?
ってよく美容師さんに聞かれるので簡単に説明をすると、
〝ものが売れるようにする事〟をマーケティングと言ってます。
美容師業で言えば動員、店販商品もそうなんですが、本部の僕の立場で言えば
〝美容師さんを売れるようにする事〟です。
技術教育だけは全くやりませんが、
主にITツールを使って色んな事分析したり、その分析した数字から『お客様のニーズ』をあぶり出して、新しい施策や教育に反映させます。
以前、中国施策に行った時のブログにも書きましたが、美容室の運営は(良くも悪くも)
お店主体で全ての販促を考える=店舗至上主義
が基本的な考え方です。
というのはもちろんなので、施策としては1番に考えるのは当然ですね。
でも、店舗至上主義でありすぎるが故に、
店舗にお客様が来ない限り何もアクションを起こせない体質
が昔から存在します。
例えば2ヶ月に1回ご来店されるお客様が、お店に来られた1日は一生懸命アプローチをするのに、残りの59日はそのお客様に何もアプローチしない(できない)。
そのためにSNSなどの『お客様との繋がり』を上手く販促に応用している人が、いま求められてます。
つまり美容院はあまりにも〝待ち〟の戦略が多く〝攻め〟のツールや発想に乏しい。
SNSやブログ、Web予約、アプリ、もろもろ...
これらはオンラインツールは日々進化しますが
実は僕はオンラインに捉われない視点でいつもマーケティングを考えてます。
ITキャラ的な位置にいる岩田ですが、実はITはただのツールであって、その本質は〝お客様の行動心理〟にあると思ってます。
中国に行って最新のテクノロジーやマーケティングを学んでからは、特にその考えが強くなりました。
こらから美容業界はオフラインの店舗至上主義からオンラインへ、更にその垣根をいかに取り除いて〝顧客との繋がり〟を新しくメイキングできるか。
どれだけ美容師を楽にできるかのシステムで業界に疲弊した人たちを守るのではなく、
お客様のために自分の努力と美容を楽しめるマーケティングをしていきたい。