手
作詞 : ATM 作曲 : 高橋孝大
僕の為にするな、君ガ為にするな
右向け右で刮目
君の為にするな、僕ガ為にするな
左に向けた反抗期
昨日を忘れた大人たちは何も言わない、言わされてるの
代はり代はり繰り返し生きてるのは、共存を否定された僕さ
変わり果てた抵抗、幼さを残せ
繋ぎ合わせた成長は、馬鹿馬鹿しい言葉と共に故意に捨て
繋ぎとめた成功は、悲しみの言葉と共に恋を捨て
立つ位置を間違えたわ、私。それでも息をしているけれども
僕の為にするな、君ガ為にするな
不器用さとは、敗北
君の為にするな、僕ガ為にするな
扱いにくい価値観
右から太陽が昇るのは私が後ろを向いていただけ
追い越し追い越されててくさなか、上下線は通過していた
変わり果てた抵抗、幼さを残せ
もしこの痛みがなくなり、
馬鹿馬鹿しいことだ!なんて思えるなら
もうここにはいられない。
擬態した私は産業廃棄物
この手を伸ばしたら(誰か私を)、共存させてくれるのかな?
潔癖症の私(これは矛盾)ここで殺されている
カラスが鳴いていた。このゴミの上でね
ここで寝続けていたら私も捨てられるのかな?
「 誰か助けてって、伸ばした手をつかんでくれる人はいなかった」
「僕は僕を変えたくなかっただけなんだよ」
「昨日も当たり前を演じていたな」
「 あれ?そういえば今日は何曜日だっけ?」
「あぁ…そうか、もうテレビすらも見なくなったんだな」
卑陋…
繋ぎ合わせた成長は、馬鹿馬鹿しい言葉と共に故意に捨て
繋ぎとめた成功は、悲しみの言葉と共に恋を捨て
迫真で演じろ。(これは抵抗)
成長すら演じてみせてた
優しさで殺された。(それで僕は)
抗いを忘れた。
手も眼も…でもね。 君は何を放棄したんだ?
手も眼も…「でもね?」
無関心。これは成長かな?