ロンドン留学記:語学学校スケジュール
おはようございます。理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。
今日は、現在通っている語学学校の週間スケジュールを紹介します。
英国圏の大学院は、英語の成績が合格基準に満たない状態でも、他の項目(職歴、推薦状、大学時代の成績)が基準を満たしている場合、『条件付き合格』というオファーをくれることがあります。『コースの開始までに英語の基準を満たしてくださいね。そうしたらコースに入っていいですよ。』ということです。どの大学院も付属の語学学校を持っていて、英語のテスト(通常はIELTS)の点数に応じて何週間かのコースを受講し、学内のテストを通れば、「英語のテストを改めて受けなくてもいいです。」という感じでコースが提供されています。
週間スケジュールはこんな感じです。
モーニングコース(朝から授業あり+午後にセルフスタディー)とアフタヌーンコース(午前にセルフスタディー+午後に授業)という二種類があり、私はモーニングコースに参加しています。
結構、空き時間が多いですねと思われそうですが・・・、多いです笑。
ただ、インターネット上にセルフスタディーのための教材を提供しているホームページがあって、ラジオを聴く、映画を見る、BBCニュースを見るなど、やることは事欠きません。しかもちょこちょこ宿題も出ます。
語学なので、やっぱりセルフスタディーをやらないことには、という感じです。結局、ボキャブラリーと文法の知識に4項目(読む・書く・聴く・話す)全てが大きく依存してしまいますので。
語学学校で強く求められているのは「『アカデミック』な英語を読めて書けること」です。聞くことも大切ですが、この読み書きが非常に重要視されています(他の学校に関しては知りませんが)。採点基準でこの2項目が配点が高いです。『IELTSはアカデミックじゃないから、忘れろ』と初日に言われました(;'∀')(だったら、合格基準に使わないでよと言いたくなりましたが)。
アカデミックな英語で使うボキャブラリーや表現、リサーチスキルなどを練習します。ただ、関連する論文を探す、読む、評価するなどは、正直苦を感じません。ずっとやってきたことなので。
ただ、エッセーを書くのは結構苦労しています。
あと、ちょっと複雑な話をしようとするとアタフタしてしまうので、話す練習をしないといけないな~と思ってます。別に独り言でもいいと思おうので、ドンドン話す。で、言えなかった内容を言えるようにする。。。。
というのが現状です。
最後に、思うのが、日本の受験英語の教科書は、超絶良くできています。コスパも最高です。こっちに来て、担任の先生の勧めで一冊文法の教科書+問題集を買いました。英語で英文法を学びなおすということをやってます(教科書が読める程度の文法力があれば、文法の勉強はしなくてもいい気がしますが・・・)。結構薄い本ですが、さらっと5,000円程します。。。『一億人の英文法』を持って来ていますが、2,000円未満でクオリティー高いな~と改めて感心しています。(一応リンクを張りますが、購入されても私にインセンティブが入るとかではありません。)
まだまだストレスなく授業を受けることすらできない中級者ではありますが、思うのは・・・
中高の英語が完璧なら、IELTS 6.5は全然取れちゃいますね・・・(^^♪
引き続き頑張ります。
今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
理学療法士 倉形裕史