レッスン通信♪ (第51号)
生徒のみなさんへ
2015年に入り、もう間もなく1か月が過ぎようとしていますね。
皆様にとって、この1年が、明るく穏やかな1年でありますよう、
お祈りしています。
うちの教室でも数名がインフルエンザにかかってしまいました。
今年は大流行のようですね。
ピークは2月末までとのことですから、気を付けましょう!
受験生にとっては、今が一番大事な時期ですね。
試験準備のため休会している子もいますが、普通どおりに通ってくれている子もいます。
その子たちにとって、ピアノを弾きにくることが「気分転換」になっているのかもしれません。
(中には おしゃべりでストレス発散して帰る場合も多々ありますが...。)
先日も、中3の K君が 試験の前日に、レッスンに顔を見せてくれました。
私が、
「わあ! 試験の前日には、やっぱり私の顔見ておきたかったの!」
と言ったところ、
「また言ってるよ」みたいなあきれた顔で、私を見ていました。(笑)
でも、そこで笑いがこぼれて、一瞬でも、彼の気持ちがホッとなれたら嬉しいなと思っています。
入試結果が決まりかけた子もいます。これからが本番の子もいます。
どの子も、本人の希望が叶ってほしいと、強く強く願っています。
ここで、嬉しかったエピソードをひとつ。 先日のレッスンでのことです。
私の息子が、たまたま仕事先の仙台から帰ってきていました。
その息子を見た小学6年生の Iちゃん。
「先生、息子さん帰ってきていらっしゃるのですか?」と。
彼女は、自分のレッスンの前後の小さい子供たちにも、明るく声をかけてくれたり、
私の体調を気遣ってくれたり、いつもやさしい女の子です。
レッスンの中で、特別丁寧な言葉を使っているわけではないので、
この時の彼女のさらっと出た言葉に驚きました。
まだまだ子供だと思っていたので、このきれいな言葉遣いに嬉しい気持ちになりました。
その後で思い出したのですが、以前、彼女のお姉さんが(中学生だったかな)、
彼女を迎えに来てくれた時、私に対して、
「いつも、妹がお世話になっています。」と言ってくれたことがありました。
この時も、きれいにお話をするお姉さんだなと、感心したものでした。
今は、大人でもきちんと挨拶のできない人がいるというのに、こういうことは、
是非見習いたいことだと思います。
言葉遣いの荒い私は、Iちゃんと Iちゃんのお姉さんをお手本にしなければいけませんね!