レッスン通信♪ (第46号)
生徒のみなさんへ
早いもので、2013年もあと少しですね。
皆様にとって、この1年はどんな1年でしたか?
今年は、5月に第15回目の発表会があり、前半はあわただしかったですね。
子供たちの 頑張りと ご父兄の方たちのご協力のおかげで良い会にできた
と感謝しております。
夏は、暑かったですね~。
生まれて初めての「海外一人旅」、多くの方たちにご心配をおかけいたしました。
2週間の大型休みに大喜びの子供たちの あの笑顔、忘れられません!(笑)
往復ともに いろいろと問題続出の旅行でしたが、息子やあちらの方たちの
おかげで思い出深い旅ができました。
秋は、残暑が厳しかったですね。
そのうち日本には 「四季」が無くなってしまうのではないかと思うくらい暑さが
続きましたね。
そんな中での 運動会、音楽会と、子供たちの活躍に心が熱くなりました。
特に伴奏を引き受けた子は、練習、練習で毎日大変でしたね。
そばで見守ってくださったお母様、ありがとうございました。
そしてこの年末。
ここでひとつ、気持ちがほっとした温かいエピソードをご紹介します。
その子は小学生の男の子です。
ちょっぴり泣き虫さんです。レッスンも最初の頃はよく泣いていました。
でも最近では、ぐっと泣くのをこらえるようになりました!
その子が、先日、足の悪い私の母と道でバッタリ会った時のことです。
手押し車がないと歩くのが不自由な母が、
「ちょっと肩を貸してくれる?」と、その子に頼んだところ、
「どうぞ!」と言って、肩を貸してくれて、家の前まで付き添ってくれました。
夕方の暗くなった時間、習い事の帰りだった彼は、疲れていたでしょうに
逆方向の私の家の前までわざわざ来てくれたそうです。
いやな顔せず、笑顔で支えてくれたと、母が喜んでいました。
彼の優しさを感じるエピソードでした!
そして、彼が少しお兄さんになった気がしています。
人はそれぞれだから、成長の速度も違うのが当たり前ですが、
つい、こちらの尺度で計ってしまいがちです。
一人一人の頑張りや成長を しっかり見つめられるようになりたいと思います。
今年も1年、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。