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レッスン通信♪ (第44号)

2013.09.01 23:58

生徒のみなさんへ

いよいよ新学期スタートですね。

数名の子を除いて、無事に宿題も終わらせ、新学期を迎えられたようです。

終わっていない子たち、どうしたかな~?

でも、気がついたら、私自身も、このレッスン通信を6月から更新しておりません

でしたね。 宿題が終わっていない子と同じですね。(汗)

今年の夏は、古谷音楽教室始まって以来、初めて、 2週間お休みという

異例の夏休みをいただきました。

この話をした時の子供たちの顔は、まあ、うれしそうでした!(笑)

昨年秋に仕事で赴任した息子のいるドイツの「ノルデンハム」に行ってきました。

一人で旅行など、ほとんどしたことのない私が一人で、ドイツへ!!

自分自身も不安でしたが、まわりの方々には、かなりご心配をおかけいたしました。

道中、色々なハプニングはありましたが、何とか元気に日本へ戻って来ることが

できました。

出発前日には成田に行き、当日の搭乗手続きの場所の確認などのリハーサルをし、

(なんでもリハーサルは大事です!) 無事出国!

成田からオランダのアムステルダム「スキポール空港」までは、約12時間。

KLMオランダ航空でしたが、日本人のCAさんも搭乗されていたので、安心でした。

日本語、英語、ドイツ語とペラペラで、スタイルがよくて、きれいで、もう見惚れて

しまいました。

食事には、デザートにアイスクリームも出て、断ったら悪いかな~と思った私は、

結局出された料理を全部食べたので、お腹いっぱいでした。

あとで知ったのですが、断ってもよいのですね。 ひとつ勉強しました。

アイスクリームのふたの裏についているスプーンがわからず、CAさんを呼んじゃった

のは、恥ずかしかったです。

到着したアムステルダムには、息子が迎えに来てくれていました。

ノルデンハムは、アムステルダムから、また約1時間、ブレーメン空港まで、飛行機に

乗らなければいけないところなので、乗り継ぎがうまくできるか、息子としては

心配だったのでしょうね。

事前に詳しいメールや地図も送ってもらっていたので、楽勝と考えていましたが、

空港のあまりの広さにビックリ!

待ち合わせの場所で不安になった私は、片言の英語で 「エクスキューズミー?」と、

インフォメーションで聞いちゃいました。(汗)

優しいドイツ人の係のお姉さんのおかげで、息子に会えてホッとしました。

あとは、息子がいますので、もう何の心配もなく、おとなしく息子のあとをついて

行くだけでした。

ノルデンハムという所は、とてものどかで、自然がいっぱいあり、素敵なお家が

立ち並び、夢の世界のようでした。

いつもバタバタ暮らしている私には、時間がゆったり過ぎているように感じました。

ブレーメンの音楽隊で有名な 「ブレーメン」、「ハンブルグ」、そして、船に乗って、

「ヘルゴランド島」へと、連れて行ってもらいました。


歴史を感じられる重厚な建物、美しい花々で飾られた街並み、澄み渡った空、

きれいな海や川.....初めて観る景色に感動しながら過ごしました。

日本は猛暑でしたが、ドイツは涼しくてコートが手放せませんでした。

でも、海やプールで泳いでいる人たちがいるのには、驚きました。

息子が、どんな生活をしているのかが私の1番の心配事でしたが、下宿先の

おばあちゃま、お世話になっている日本語学校の先生ご夫妻、そして、そのお教室に

通われている生徒さんご家族等々、とっても良い方ばかりで、息子の幸せな姿を

見て、本当に安心しました。

もう少し語学力があれば、もっとお話ができたのに、とそれが心残りです。

帰りは、ブレーメン空港から、一人で帰ってこなくてはいけないので、少々緊張して

いました。

息子に、飲み物、パン、お菓子を買ってもらい、乗り継ぎ空港での諸注意を息子から

言い渡され、息子に見送られました。 全く、親子逆転です!

私から見たら、息子はドイツ語をペラペラしゃべっているように見えましたが、

まだまだだと言って、夜になると、勉強していました。

お知り合いの方のお宅で、小さいお子さんと楽しげに遊んでいる息子。

今までに見たことのない一面を見た気がしています。

もちろん本人の努力もあるとは思っていますが、まわりの方々に温かく支えられ、

助けていただいているからこそ、ドイツでの生活が無事に過ごせているんだなと、

深く深く感謝しながら、帰国しました。

長いお休みを、ありがとうございました!