レッスン通信♪ (第36号)
2012.06.14 00:24
生徒のみなさんへ
いよいよ梅雨入り。
薔薇や紫陽花、きれいな花を見ることができるのは、うれしいですが、曇り空続きの
毎日だと、ちょっぴりゆううつになりますね。
新学年が始まって2ヶ月が過ぎ、みんなそれぞれに、新しい生活に慣れたようですね。
その分、疲れが出てきている子も多いようです。
中学校では、三年生の部活動引退試合の時期のようです。
2年とちょっと頑張ってきたクラブ活動にピリオドを打って、高校受験に備えるのですね。
バスケット部に所属していたMちゃんが、引退試合後に話してくれた言葉を紹介します。
バスケットは、小学校時代に経験のある人が多く、彼女は、あまり、試合にも出場
できなかったそうなんです。 でも、彼女は、
「3年間、友達と楽しく部活ができたから幸せだった!」
と、話してくれました。
何でも同じでしょうが、誰もがトップに立てる訳ではなく、影で支える人もいなければ、
成り立たないことがありますよね。
彼女の言葉を聞いて、本当の強さや思いやりを感じました。
人は「頑張れ!」と言う言葉をよく使いますが、時として、この「頑張れ」が、
しんどく感じることがありませんか?
「もう十分頑張っていますから...。」と、言い返したくなることがありませんか?
だから最近は、子供達の状態をよく見て、言葉をかけるように、気をつけています。
どんな小さな子供でも、頑張っている姿は、伝わるものですよね。
ちゃんと見ているよ~と、声をかけていきたいと思います。
この道端の隅に咲いたパンジーのように、頑張っている姿は、いじらしいです。