霊に遭遇したら
もしも、未浄化霊(以下、霊)に遭遇した場合、どのような対応をしたらよいだろうか?
霊的知識が乏しい者なら、ホラー映画の主人公のように悲鳴をあげてその場から逃げ去る。
もしくは、腰を抜かしてその場から動けなくなってしまうのではないだろうか。
だが、正しい霊的真理を習得していれば怖がることない。
私が考える最良の方法は【霊的真理(スピリチュアリズム)をじっくりと教えて諭す】
⇒霊が目の前に登場したら人間に話しかけるように声をかけて、
「肉体を失っているのに現世にいること」
「数多の欲に執着すること」
「恨みを晴らそうとすること」
など、それらが大きな過ちであると教えてあげるのです。
その”語りかけ”によって、未浄化の霊を光明差す道へと導いてあげられるかもしれません。
⇒死んでなおも現世を彷徨っている霊はこの世に未練があったり、死んでいることに気づいていな
かったり、死後の世界の有無を知らないため迷子になっているのです。
⇒霊界のこと、守護霊のこと、類魂のこと、前世のこと、魂のこと、肉体のこと、階層のこと、誤った宗教的教義のことなど、スピリチュアル的真実をお知らせするのです。
霊と人間の異なる点は肉体があるかないかだけ。
言語が通じない宇宙人ではありません。
元・人間なのです。
普通に話しかけて霊的世界の真相真理を告げるのです。
それを知った霊は悲しみの重圧から解放されて、行くべき世界へ旅立つことができます。
しかし、教えて納得させるという行為は簡単なことではありません。
特に生前、間違った霊的真理を正しいと思い込んでいた霊、どこかの宗教に入信してそこで誤った真理を教え込まれた霊などに、スピリチュアリズムという新たな真理を与えて首を縦に振らせることは現世にいる私たちには困難。
霊界にいる高級霊でさえ手を焼くほど。
⇒ですが、真理の僅かな断片だけでも良いのです。
1割にも満たない微かな英知を伝えることで霊界へ帰宅する霊がいるかもしれません。
スピリチュアリズムとは縁遠かった霊たちをアシストできるかもしれません。
可能性はゼロではないのです。
声帯器官をもった私たち人間が伝達し、霊の足元にレールを引いてその先へと後押しするのです。
困っている人間を手助けするのも当然ですが、帰る場所が分からず、霊的真理不足に陥っている霊に助け舟をだして救済することも霊的知識を得た者が行う使命である。
ワーキャーと騒いでいる暇などありません。
もしかしたら、生きている人間よりもそこらを浮遊している霊のほうが多くを占めるかもしれないのです。
⇒なんの予備知識もなく彼らが霊界へ行ってしまう前に、スピリチュアリズムを学んだ者が真理の神髄を彼らに教えましょう。
それを少しでもやることで霊界の方々の負担を減らすことができるのです。
微力ではあるが私たちがこちらでできる精一杯のサポートをしましょう。
私たちに霊的力を授け、いかなる時も見捨てず、護衛してくださった高級な魂たちに恩返しをするのです。
⇒高級霊も低俗霊も怖いものではありません。
恐れることなく語りかけ、真理を知らぬ霊に”真理をプレゼント”しましょう。