『ロビ2』組み立て日記 (56号)
夏休みの計画はバッチリでしょうか? さて、56号は「右ボディとマフラーを組み合わせ、絵本スタンドのマストを取り付ける」です。
1.パーツと手順の確認
最初にパーツを確認します。56号はロビ本体のパーツと、絵本スタンドのパーツがあります。
これまでに組み立てた右ボディ、マフラー、絵本スタンドの左右のプレートを用意します。
2.マフラーにスイッチを取り付ける
マフラーを用意して、左側面にある切り欠きと2つのネジ穴を確認します。ここに、下からスイッチを取り付けます。
スイッチの突起を上に、ケーブルを左にして持ち、マフラーの切り欠きに差し込みます。スイッチケーブルは、マフラーの溝に沿わせて押し込みます。
スイッチカバーを用意し、斜めの部分が右下になる向きにし、2つのネジ穴を確認します。
2つのネジ穴を合わせて、スイッチカバーをスイッチの上に乗せます。
M2×4.5mmなべネジ2本で固定します。まず1本をゆるく締めてから、2本目を締め始めるのがポイントです。また、きつく締めるとスイッチカバーが割れることがあるので、締めすぎないように注意しましょう。
3.マフラーにケーブルを固定する
スイッチケーブルを、マフラーの溝に円弧の部分まで押し込んでいきます。
スイッチケーブルと、マフラーの穴から出ている首(下)サーボモーターのケーブル、音声認識ボードケーブルの3本のケーブルを、マフラーの溝の段差に押しつけます。
マフラーの円弧部分が上になる向きに変えて、2つの小さな穴を確認します。
ケーブルバックルを用意し、2つの小さな突起を下にして、マフラーの穴にしっかりと差し込みます。このとき、ケーブルバックルの斜めの部分が右側になる向きにします。
4.右ボディにマフラーを取り付ける
右ボディを用意して、底面側からスピーカーステーの四角い穴と、上から首元の弓状に空いた部分を確認します。
マフラーの下から出ているケーブル(音声認識ボードケーブル、サーボケーブル、スイッチケーブル)を、右ボディの上から、スピーカーステーの四角い穴に通します。
ケーブルを通しながらマフラーを右ボディに近づけていき、首の上に乗せます。弓状の円孔のスペースに、マフラーの円弧の部分がはまります。
背面が手前になる向きで右ボディを置きます。首(下)サーボモーターのシャフトを手前にしておきます。
首(下)サーボモーターを反時計回りに少し回し、ネックフレームの楕円の穴を、左後方にあるネジ穴に合わせます。
M2×8mm皿ネジで締めて固定します。ネジ穴の近くに、「小さな円いくぼみ」があるので、ネジ穴と間違えないように気を付けましょう。
首(下)サーボモーターを、今度は時計回りに少し回して、ネックフレームの楕円の穴を右後方にあるネジ穴に合わせます。
M2×8mm皿ネジで締めて固定します。
首(下)サーボモーターをさらに時計回りに90度ほど回して、ネックフレームの楕円の穴を、左前方にあるネジ穴に合わせ、M2×8mm皿ネジで固定します。
首(下)サーボモーターを今度は反時計回りに90度ほど回して、ネックフレームの楕円の穴を、右前方にあるネジ穴に合わせ、M2×8mm皿ネジで固定します。
これで、4カ所のネジを締めました。首(下)サーボモーターを左右に動かして、なめらかに動くか確認し、首(下)サーボモーターのシャフトを手前にしておきます。
5.音声認識ボードケーブルをマイコンボードに接続する
右ボディのスピーカーステーの穴に通した、音声認識ボードケーブルをマイコンボードに接続します。まず、ケーブルのコネクタを確認します。白い面が表面、金属が見えている面が裏面です。
写真のように底面が左側になるように右ボディを置き、音声認識ボードケーブルの裏面を手前にして持ちます。赤で囲った真ん中のコネクタにケーブルを接続します。
6.スイッチケーブルをマイコンボードに接続する
続いて、スイッチケーブルをマイコンボードに接続します。スイッチケーブルには、2つコネクタが付いていますが、先端ではないほうの、赤で囲ったコネクタを接続します。
スイッチケーブルのコネクタを確認します。ツメのある白い面が表面、金属が見えているほうが裏面です。
スイッチケーブルの裏面を手前にして、マイコンボードの左端のコネクタに接続します。
7.スピーカーステーを右ボディに固定する
右ボディを底面から見る向きで持ち、ネジ穴を確認します。
M2×4.5mmなべネジで締めて、スピーカーステーを右ボディに固定します。
8.絵本スタンドの左右のプレートをフロントマストに取り付ける
56号は盛りだくさんですね。ここからは絵本スタンドの組み立てです。左プレート(ロゴのないほう)と、フロントマストを用意します。左プレートにある2つの円柱状のネジ穴と、フロントマストのネジ穴を確認します。
斜めの角度を合わせて、左プレートの円柱をフロントマストのネジ穴にしっかり差し込みます。単純な作業のようですが、これが意外と苦戦しました。
裏側から、M2×4.5mmなべネジ2本で締めます。
同じように、右プレート(ロゴのあるほう)もフロントマストに取り付けます。
M2×4.5mmなべネジ2本で締めます。
なお、左右のプレートの間に隙間ができるなど、キレイに組み合わせられないときは、まず左、右のプレートをネジ穴に差し込んだあと、最後に4本まとめてネジを締めるとスムーズにできるようです。
9.56号の組み立て完成!
56号の組み立てが終わりました~。右ボディにマフラーが付いて、上半身がだいぶ出来上がってきた感じがしますね。
それではまた来週、57号で。