黙祷
昨年20年を期にしっかりまとめて下さった
神戸新聞社さんの、こちらのページには、
大切なことがたくさん記録され、
大切な言葉が綴られています
今年も更新されていました
もう過去のことだとか、
神戸の話は思いが強い、重たいとか、
耳にしたこともありました
そう感じている方はとても幸せな方だと思いますし、
感じることは、個人の経験によるものですので
仕方ありません
でも神戸から伝えることは
体験した人が生きている限り、
やめることはないと思います
いえ、本当に辛い方はこんな風に言えないのです。
被害が少なかった者は、
自分が震災を口にするのは間違っているかのうように、
申し訳ない気持ちで10年、20年を過ごしていた、、ように思います。
私もそうでした。
でも、違うんです。
本当に辛い人は、口に出来ない。
だから、
言える人が言わなければと・・。
そんなふうに思ってから、
この日だけは、
その時に感じていることをそのままブログや、SNSに書いてきました。
重くてもいいんです
神戸が伝え続けていることは、
自分の大切な人達を大切にすることだから
自分の隣に、今たまたまいる、知らない人を大切にすることだから
災害が起きた時、私たち以上に立ち止り何も出来なくなってしまう人達がいることを
ちゃんとみんなが知っていなければならないとか
普段から話しをしておくだけで安心なことがたくさんあるということだとか
普段の生活の中でも、大事だと思えることだから
TVでは流れない
実際に起った時のこと
減災防災の知識は
誰にとっても、大切なことです
2021年には、市民の中で体験していない方が50%を超えるというデーターがありました。
今が2016年、あと5年後。
26年という年月はそんなに世の中を変えるのだと、、。
時ということをあらためて意識しました