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福岡県勤労者山岳連盟

登山学校 第4回講習 緑川(沢登り)

2018.07.25 01:45

A班:《緑川本流》

[受講生]高田、星田、佐々木、徳重

[講師] 松山、有永(晃)、石橋

[タイム]遡行開始 06:11~遡行終了 12:09/尾根あがり 12:19~林道到着 12:35/

下山開始 12:47~下山完了15:38


《B班:白岩》白チーム

[受講生]角町、谷、森下、梅本、上田、毛利

[講師]木下(育)、坂井、有永(好)、徳山、河上常任理事


《C班:黒岩》黒チーム

[受講生]中富、横峯、川津、西野、栗林、増田、

[講師] 木下(聡)、田中(淳)、伊藤、中里、



【感想】


MY(あだると山の会)

今回は楽しみな沢講習でした。脊梁の山はスケールも大きく、緑川の源流も深い谷が続いていました。大きな岩や砂防ダムが数多く立ちはだかり、スムーズに進めません。

林道に上がった後、また沢に降りたり、高巻きの泥壁を登ったり。滝の水流も強く、その度にロープで補助してもらいました。私は講師の方々の的確な動きをただ見てるだけの状態でした。フォローしてもらう時はその場に応じたロープの処理を手早くやらないと時間が掛かるのを実感しました。

地図の加工もあと一歩、水の無い枝沢も事前に書き込んでおいた方が良かったと。つい見過ごしてしまいそうになったので、トップで歩く時は足元も見ながら、周りのルートも見極めなくてはいけないので大変難しかったです。

後半は前後のメンバーとお互いにスリングや握手で助け合う場面もあり、チームワーク良く事故ゼロの意識が一つになったのを感じました。

緊張と楽しみで終了した遡行でしたが、最後の下山時に崩落により林道の一部がスッポリ抜け落ちてる所が出現!急斜面をフィックスでトラバース。一歩踏み出す度に足元の岩がずり落ちそうになり、不安定な傾斜地を慎重に恐る恐る移動。長時間の山行を終え、清流館に戻った時は、怪我もなく無事に一日終えて本当にホッとしました。

今回も講師の方々に沢山アドバイスを頂きました。本当に有難うございました。