太田理財局長が主計局長に出世!安倍サマのためにウソと不正を働けば出世する異常な国
太田理財局長が主計局長に出世!安倍サマのためにウソと不正を働けば出世する異常な国
LITERA 2018.07.25
交省や会計検査院との密談を認めた太田氏(5月28日の国会・参議院インターネット審議中継より)
国会の閉幕とともに森友・加計問題も終わった──。安倍首相は通常国会が閉会した20日、安倍首相は森友・加計問題について「国民の信頼を損なう結果になったことを行政のトップとして改めて深くお詫び申し上げる」「国民の負託に全力で応えていく決意を新たにしている」と述べた。ようするに、モリカケ疑惑追及の幕は下りたと言わんばかりに、身勝手な「新たな決意」を語ってみせたのだ。
実際、その「終幕」宣言と同じタイミングで、公文書改ざん問題のキーマンのひとりである太田充理財局長の人事を発表。なんと、財務官僚にとってのエリートコースであり、事務次官への最短ポストである主計局長に“昇進”を果たしたのだ。
森友の決裁文書などの公文書改ざんが始まったのは2017年2月からのことで、太田氏が理財局長に就任した同年7月以前の問題だが、森友問題への追及が国会ではじまって約2週間後の同年2月22日に菅義偉官房長官が佐川宣寿理財局長(当時)らを官邸に呼び出して森友問題の説明をおこなわせた際には、当時総括審議官だった太田氏も同席していたことがわかっている。
つまり、太田理財局長が公文書改ざんの事実を知っていた可能性は、かなり高いのだ。
しかも、共産党が独自入手した、昨年9月7日におこなわれた太田充理財局長と国交省の蝦名邦晴航空局長らの話し合いを記録した文書では、太田理財局長は会計検査院の報告書への介入まで口にしていた。
たとえば、問題の文書では、太田理財局長はこう語っていたことが記録されている。
「総額を消すことが重要だが、それが難しい場合には、失点を最小限にすることも考えなくてはいけない。少なくともトン数は消せないのではないか。金額よりもトン数のほうがマシ」
この「総額」「トン数」とは、国有地から出てきたゴミのことを指していると思われる。つまり太田局長は、会計検査院の報告書から「総額を消してもらおう」「総額が難しければ、トン数だけは残して金額だけでも消してもらおう」と話し合っていたのである。
会計検査院は内閣から独立した機関と憲法で定められているが、その会計検査院の検査に対して、介入を相談する──これはすぐさまクビが飛んでも当然といえるほどの、とんでもない事実だ。
しかも、昨年11月に会計検査院が公表した報告書は、ここで太田理財局長らが話し合った通りのものになっているのである。たとえば、ゴミの量については、国が「全体で47%の土壌にゴミがある」と試算していたのに対し、会計検査院の調査では「ゴミの量は国の推計の3〜7割程度」と疑義を呈した一方、金額については「検証に必要な資料が十分残されていない」などとして踏み込まなかったのだ。
その上、太田理財局長はこんなことまで語っている。
「両局長が官邸をまわっている姿をマスコミに見られるのはよくない。まずは寺岡を通じて、官房長官への対応をするのが基本だ」
「ないものは出せないが、これまでもある程度出してきており、個人的には出せるものはできるだけ出したほうがいいと思う。出てしまうと、案外追及されなくなるという面もある。ただし、政権との関係で、デメリットも考えながら対応する必要はある」
「寺岡」というのは寺岡光博・官房長官秘書官のことを指していると思われるが、ようするに官邸、菅官房長官ぐるみで、「政権へのデメリット」を計算した上で会計検査院の報告や国会対応をどうごまかすか、文書隠蔽の相談をおこなっていたのだ。
佐川前理財局長に続き、安倍首相のために不正をおこなった太田理財局長が出世
森友学園への国有地8億円値引き問題が発覚して以降、安倍首相は「会計検査院の調査を待ちたい」「会計検査院の調査中」と、会計検査院の検査を口実に、一切の説明責任から逃げつづけていた。それが実態は、会計検査院に改ざん文書を提出しただけでなく、報告書の内容について裏工作までしていた──。ようするに、太田理財局長は会計検査院の報告を「官邸のお手盛り」に仕上げた立役者だったのである。
太田理財局長といえば、国会で自民党の和田政宗議員が「アベノミクスを潰すために、安倍政権をおとしめるために、意図的に変な答弁をしているんじゃないですか」と陰謀論で財務省にだけ罪を被せようとした際、「それはいくら何でも、それはいくら何でもご容赦ください!」と悲痛な面持ちで答弁をおこなったことでも有名だが、「政権へのデメリット」を一番に考えて裏工作に奔走してきた太田理財局長にとっては、これは当然の叫びだったのだろう。
事実、安倍首相は太田理財局長の国会答弁を評価していたと言われているが、会計検査院の報告書への介入を含めた働きぶりが認められて、今回、そのご褒美に花形コースが用意されたというわけだ。
ようするに、昨年、佐川理財局長を国税庁長官に栄転させた際に起きた批判や、さらには公文書改ざんという国家的犯罪が明らかになっても、安倍首相はいまだにまったく反省もなく、人事権を使って行政を黙らせる権力の濫用をいまだに平気に繰り返しているのである。
無論、森友も加計も、疑惑は何ひとつ晴れていないどころか、深まってさえいる。安倍首相は終幕した気でいるのだろうが、本サイトでは今後も徹底して追及していくつもりだ。
(編集部)
=== LITERA 記事(ここまで)===
以下、文責:マリヤ・マグダレナ
安倍首相は通常国会が閉会した20日、安倍首相は森友・加計問題について「国民の信頼を損なう結果になったことを行政のトップとして改めて深くお詫び申し上げる」「国民の負託に全力で応えていく決意を新たにしている」と述べた。ようするに、モリカケ疑惑追及の幕は下りたと言わんばかりに、身勝手な「新たな決意」を語ってみせたのだ。
疑惑については、「国民の信頼を損なう結果になったことを行政のトップとして改めて深くお詫び申し上げる」と言えば放免されるとお思いか?
かような方法で納得するのは、安倍真理教のオウム信者のようなネトウヨとB層しかいない。
自民党安倍政権によれば、B層とは、マスコミ報道に流されやすく「IQ」が比較的低い主婦層、若年層、シルバー層などをさすのだそうです。
愚民政策を推進、国民を無知な状態に放置して、やりたい放題を繰り返す安倍政権に疑問を持ってほしいと思います。
安倍自民党政権のこのような行いに対する審判を選挙の投票行動で示しましょう。不平を云うだけでは改善されません。自民党、公明党以外の候補に投票しましょう。自民党議席が大幅に減れば態度を改めざるを得なくなります。
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(注)愚民政策(ぐみんせいさく) wiki抜粋
愚民政策とは、人民の関心を政治に向けさせないことを目的として、意図的に人民を愚民化させるという政策。一般的には人民が好み、熱中し続けるような娯楽を提供し続けるという方策がとられている。
山口敬之の伊藤詩織さん強姦事件についても、国家権力の介入が疑われています。こちらも継続的に声をあげましょう。
伊藤詩織さんは呑んでもお酒に酔わない、いわゆるお酒に強い女性だとご本人もおっしゃっています。
伊藤詩織さんの場合、飲酒による泥酔ではなく、山口敬之氏が薬物を混入した飲料の摂取により意識障害を起こしたと強く疑われています。
意識朦朧となった伊藤詩織さんを山口敬之氏はホテルに連れ込んで犯しました。被害者が意識朦朧なった状態で婦女暴行する罪を、「準強姦罪」と言います。刑法が改正され強姦罪は「強制性交等罪」に呼び名が変わりましたが、わたしは、強姦より「準強姦」の方がずっと悪質で卑劣だと思っています。
山口敬之氏はこの種の婦女暴行の常習者であったとする報道もあります。
準強姦容疑者山口敬之氏は安倍晋三首相と昵懇の仲であったため不起訴となったという疑いがあります。
山口敬之氏は安倍晋三首相の提灯本、『総理』を著しました。
山口敬之氏の仲人は安倍晋三首相です。
山口敬之氏を羽田空港で逮捕しようとして捜査員が待ち構えていたとき、中村格(いたる)刑事部長が逮捕中止を命令しました。中村格(いたる)氏は安倍晋三首相と昵懇の仲です。
準強姦容疑者山口敬之氏を国権力を使って不起訴にした疑いが持たれています。
このオトコが山口敬之です。
このオトコが中村格(いたる)です。
丸で囲んだオトコが山口敬之。このオトコの仲人は安倍晋三センセです。