嘘 。
2018.07.25 11:29
大事な人の目の前で、
無意識に 鏡を気にして、
自分の顔を気にしてることに気づかれて、
「大事な人の前ではいつでもキマった自分でいたいじゃん!」ってセリフが出てこずに、
ハハハって流して、
ただのナルシストで完結した。
セリフを言えても、まあナルシスト 笑
って、
そんなことを書きたかったんじゃなくて。
仕事中、後輩が嘘をついた。
それは、怒られないための嘘。
でも、社員として、許せない嘘で、
たくまは本気で怒った。
その日の夜、
たくまは大事な人に嘘をついた。
それも、怒られないための嘘。
それに気づいた時は、
なんか、こう、なんとも言えない気持ちになった。
嘘をつかない人間って、
きっと、ずっと、嘘をつかないんだと思う。
というより、つけないんだと思う。
そういう、人生だったんだと思う。
たくまは多分、
人を傷つけたり、
誰かに大きな迷惑さえ生まれなければ、
自分を守る小さな嘘なら抵抗なくついて、
これまで生きてきたんだと思う。
だからこそ、なんの抵抗も悪気もなく、
あの日、簡単に嘘を言えたんだと思う。
しっかりした人と一緒にいると、
自分の治していかなきゃいけない部分を
何度も知れるなぁー、と。
人の考え方や正確は20歳までに決まると、なにかの本で読んだことがある。
けど、たくまは、そんなことないと思う。
ちゃんと変わりたい気持ちがあるし、
反省して、意識していけると思ってる。
まだ二十歳、まだ大人の階段一歩。
ちゃんとするって、
なにからどうなのか分からないけど、
ちゃんとした人だなと、
皆に思われる人に、なりたい、なる。
なうぷれ。