(ボクシングの)「階級・統一王者」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
昨日のボクシングのスティーブン・フルトン選手(王者)と井上尚弥選手(挑戦者)のWBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチをご覧になりましたか?
井上尚弥選手が8回TKOで勝利を収めていました!
これで彼は4階級制覇と2団体統一王者となりました。
この「階級」と「統一王者」を英語で言うと?
「階級」=“weight class/division”(ウェィトゥ・クラス/ディヴィジャン)
注:アメリカ人の中には出だしを「ダ」にする人
例1:
There are 17 weight classes in boxing.”
「ボクシングには17の(重量)階級があります。」
例2:
“Naoya Inoue became a four-division world champion.”
「井上尚弥選手は4階級世界王者となりました。」
「統一王者」=“unified champion”(米:ユナファィドゥ・チャムピアン、英:ユニファィドゥ・チャムピアン)
“unified”(統一された)+“champion”(王者・チャンピオン)=「統一された王者」=「統一王者
例:
“Naoya Inoue is an unbeaten unified champion in Super Bantamweight.”
「井上尚弥選手はスーパーバンダム級の無敗の統一王者です。」
日本語でも学校の学年の「組」を「クラス」(class)と言いますが、同じ目的などを持つグループを“class”と言い、それがボクシングの階級にも当てはまります。
そしてサッカーのJ1ディヴィジョンといったりするように、“division”も似た意味合いを持ちます。
「体重・重量」を意味する“weight”を付ければ“weight class”でも“weight division”でもいいのですが、例2のように“weight”を外して表現する場合は(より意味が多岐にわたる)“class”よりも“division”を使った方が意味が伝わりやすいでしょう。
まずは両選手を称えたいと思います。
そしてスティーブン・フルトン選手は王者にも関わらずアウェーの日本に来て試合をしてくれたことに感謝します。
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