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ツダ ケイタロウ

ノムさん。

2016.01.17 12:48

偉大な野球人、野村克也氏の数え切れない名言から1つ。

美容学生と話をする機会があると、こんな不安をもっている人が思いの外いるようで。


「自分は人より不器用なので技術が身につくか心配…。」


それからお客様との会話でもよく出てくるのは、


「私は不器用だから美容師はできないわー。」


とか。


やっぱり中には器用な人もいる。


「自分の方が練習しているのになんであいつの方が検定受かるの早いんだろう。」



そこでノムさんの一言。



『不器用を恥じることはない。不器用なことを認識していれば、熱心に研究するし、対策を考える。』

結局技術って、反復練習でしかない。


同じレベルにたどり着くまでの時間と回数はそれぞれ差はあるかもしれないけど、たどり着いてしまえば同じ事。


むしろ、回数やらないと上手くならない人って、


「なぜ出来ないのか?」

「どうしたら上手くできるのか?」


を考えながら練習するクセがつく。



逆に器用な人ほど理論じゃなく、感覚で出来てしまうからあとあと困る時があるんですね。


どんな時?って、「人に教える時」に。


まぁ、手先が器用に越した事は無いですが…。


美容師誰しもが「生まれ持った才能」でスタイルを作っている訳ではないって事ですね。



学生のうちに迷いが出たら、とにかくワインディング!


デビュー後に技術で迷ったらとにかくワンレン!


原点に戻れる基礎を持っている事が、何よりも大切です。