寝室の鏡
コンサルに行く時は普段めったに乗ることのない電車に乗ることがあり、
先日も私にとっては珍しい西武線に乗りキョロキョロと見渡していました。
沿線ごとに、乗り込んでくる客の雰囲気がありますし、車内広告も違っていて面白いです。
時々は、この人は新宿で降りるかなとか、この人は田園調布で降りるかなとか、渋谷で降りるかなと楽しんでいるときもあります。
西武線で見た広告がきっかけになり、このところ何冊か続いて池田晶子さんを読んでいます。
この人の本は、若い人に向けて哲学をやさしく書かれたものが多いようで、『14歳からの哲学ーーー』や『14歳の君へーーー』などのタイトルは、記憶にある方も多いでしょう。
これまで哲学書を読んだことはないのですが、池田さんのご本を読んでいるうちに、哲学とはスピリチュアルな学びなのか。と思うようになりました。私にとっては、ほぼ=イコール。
哲学科というのも面白かったかもしれないなあ、なんて思っています。
今日は寝室の鏡について書いてみます。
玄関入って正面には鏡を掛けない。というのは、もう随分知れ渡ったことと思います。
また寝室に鏡がNGというのも、風水をかじったことがある人なら知っていることでしょう。
とはいえ、寝室に奥様のドレッサーがあるというのは、決して珍しいことではないし、
寝室にクローゼットがあって、着替え用の大きな鏡を置いている人も多いと思います。クローゼットのドアが鏡になっているというデザインも見かけます。
寝ている姿が鏡に映るのを、風水ではNGとします。
ということは、寝ている間だけ鏡を覆うモノがあればよいのです。
私の母の時代の嫁入り用の鏡には、必ず鶴など刺繍しためでたい布がセットになっていて、使用するときだけ、その布をとって、使用が終われば、また掛けていました。
三面鏡なら左右の鏡がフタとなり閉じることが可能でした。
寝るときだけは、どうぞカバーしてください。
朝のお出かけの支度時とその後はあけたままでよいのです。
寝室でない、洗面所やお風呂、リビングなどの鏡はカバーをする必要はありません。
またホテルでは、ベッドの足元に鏡がバッチリあることが多いですが、出張や旅行の数日ならば大丈夫。もし気になれば寝る前にバスタオルを掛けてもいいと思います。
参考にしてください。