パリ・オペラ座講習会の感想
モワイアンクラスから2名
「パリ・オペラ座バレエ学校教師 ミュリエル・アレ 講習会」
に参加しました。
1名は小学生の時に初めて
こちらの講習会でヤン・サイズ先生のレッスンを受けています。
コロナの期間を経て今年久しぶりに参加ができました。
今回の講習会で二人に一番体験して欲しかったのは、
チャレンジすること。
本当の意味でバレエを続けること
プロを目指すのではなくても自分のバレエを極めることは
誰にでもできることではありません。
進学や様々な事を乗り越えて練習を続けてきた
二人だからこそ、
だれよりも充実感や達成感を感じられる機会をもって
伝統的でアカデミックなバレエに触れる事で、
これから先の目標をみつけてほしいと思います。
【 Aちゃんの感想 】
1日目は、思っていたより人数が少なくて先生からの指導も細かく個人的な注意(直した方が良いところ)も受けることができて、貴重な体験ができました。
2日目は、1日目よりも自分よりできる人が多かったので「ついていかなきゃ}と思い、1日目に(特に個人的に)注意していただいたことを思い出しながら踊ると、1日目よりも大きく「踊れている」「音楽に乗れている」と実感することができました。
ヴァリエーションでは講習会の前に教室で練習したことを活かして練習しました。
一緒におどった子が挑戦心があって「自分も頑張ろう」と思えることができたし「挑戦すればできるんだな」と改めて気づかされました。
改めて、この2日間はとても貴重で大切な体験ができました。教わったことを今後のレッスンに活かしていきたいです。
【 Bちゃんの感想 】
2日間講習会を受けてみて、いい経験ができたし、すごく楽しかったです。
発見したことはまず足の指の力が足りないという事。足の指の力を強くしたいと思いました。
またアナトミー&コンディショニングクラスで教わった胸とのどのあたりに空気を入れるようにしてから胸を下げずに息を吐くようにすると自然といい姿勢になっていたし、体が軽いように感じた。
次に「この人上手だな」と思った人はバーレッスンのときから舞台の上で踊っているかのように踊っていたし、周りのことをよく見ていて気づかいができていて技術以外のところもとてもステキで、自分もそうなりたいと思ったし、もっと積極的レッスンを受けるようにしたいと思いました。
そしてやろうと思えばできないことはないんだと思えました。正確にはできていないかったと思うけどポワントのアンドゥダンピルエットがまわれたりしたので、いつものレッスンでも「できないだろう」と思わず「やろう」という気持ちで積極的にチャレンジ精神をもって取り組もうと思いました。