料理に大活躍のチャイブ
2018.08.02 02:10
チャイブはエゾネギやセイヨウアサツキとも呼ばれるキッチンハーブです。
4~5月には紫がかったピンク色の花を咲かせますが、花もエディブルフラワーとしてオムレツやサラダなどに利用できます。
葉は春から秋と長期間にわたり収穫できますが、花が咲くと葉はかたくなってしまいます。チャイブの香り成分、硫化アリルには疲労回復効果や血行促進効果などがあるといわれています。ネギをマイルドにしたような風味です。葉はキッチンばさみで細かく刻んで利用します。肉類、魚介類、卵、乳製品と様々なものと相性が良く、料理の味を引き立ててくれます。
チャイブは日なたや半日陰で育てます。多年草で、冬は葉が枯れてしまいますが根は生きているので、忘れずに土が乾いたら水をやるようにします。葉が伸びたら根元に近いところで収穫すると、すぐにあたらしい芽が出てきます。鉢が窮屈になってきたら、春か秋に株分けすると良いでしょう。
soraword
ソライター