悲鳴に近い人手不足の状態にしたのは、いったいじゃあ誰の責任?っていうお話
2018.07.27 06:39
週あたまのニュースですね、これ。
採用の世界というか、人を雇う世界でよく言われていた言葉ってありますよね。
「お前の代わりなんか、いくらでもいる」
「嫌なら辞めればいい」
僕もリアルに何度も聞いたことありますね。
そりゃあそんなようなとこには、いきたくないよね。働きたくないよね。選べば仕事はなんだってある時代、選び放題もいいとこですしね。
「防衛的賃上げ」っていう言葉も出てきましたが、そもそもその賃上げもどれくらいのレベルの賃上げでしょうという話ですし、じゃあそれが大手水準同等だったとしても、
「そこで働きたいか?」
「そこの人たちと一緒にいたいか?」
「そもそも、そこに未来はあるのか?」
っていうのが見えなかったら、まぁそりゃあ無理でしょうねぇってなると思うんです、僕は。これに関しては、大手中小関係ないと思う。
まぁ、要するにルールチェンジが起きたっていうことよ。
お客様は神様じゃなかったり、
ブラック企業(ダークネス企業)叩きが横行したり。
人を(本当の意味で)大事にしてなかった企業は、今、そのつけを払わされようとしてるんじゃないかなーと思います。もっと言えば、これからAI採用とかをぼくも力を入れてやっていきますが、それこそ人の行動履歴や行動様式、想いまでちゃんとくめないような企業は、人材がボトルネックになってどんどん潰れて、活きてる会社に吸収されていくと思います。でも、それはそれでいいと思ってます。
いろんな意味で再編する時期がきてるんだと思います。