長崎遠征・反時計回り再訪ツアー2018夏
熊本というのは面白い所。まさに九州のへそ。
福岡に比べ、九州各地のどこにでも行きやすいのですが、ただ、意外に遠くなってしまったのが長崎。で、今回、長崎・マイルストーンさんを再訪するに当たり、どうしようかとあれこれルートを考えている中で思いついたのが、フェリーで島原半島に渡ること!
この写真中央のとおり、とてもよく目立つ島原・雲仙岳。。。熊本の福岡寄りにある長洲(ナガス)港から車で有明フェリーに乗船し、熊本からだけでなく、佐賀からでもよく見ていたこの山を目指して、いざ出港!
出港後、45分程で雲仙岳の麓にある多比良(タビラ)港に着いてしまうのですが、この船上で味わった非日常感は半端なく、わくわく・どきどきしっ放し。しかも、この代金は2千円ちょっと。
ジャズ喫茶/バーで過ごす時間はその非日常感を楽しむためにある、とすれば、その刺激を強烈にしたものがジャズ・ロード巡りで新しいお店を訪問すること。
ところが先日、阿蘇・山頭火さんを初訪問し、九州ジャズロード(初版・改訂版)を完全踏破した時から新たな悩みが発生しました。。。今後、九州ジャズ・ロードを再訪するのか?九州から外に出るのか?
今、自分が本当にやりたいことって何だろう?とぼぉ~っと考えていたら、浮かんできたのはもう一度訪問したいお店、マスターやママの顔。
ということで、最終的に「九州ジャズ・ロード再訪巡り」を選択しました。。。ただ「刺激は乏しくなっちゃうけど、それは仕方ないよなぁ」と、ちょっとだけさびしい気持ちも。
ところが実際には、再訪の楽しさが想像以上!それに加えて「色んなお店をどういうルートで回ろうか?」と考え、臨機応変に回って行く中にも刺激があることを、前回の宮崎遠征「南九州ぐるっと反時計回りツアー」で図らずも、体験。
更には今回の「長崎遠征・反時計回り再訪ツアー」で、イマジネーションの大切さを改めて認識した次第。。。。というのも、ちょっと固定概念を外して考えてみただけで、同じ時間が想像も出来ないぐらい濃密で貴重なものに。これは本当に楽しい!
前置きが長くなりましたが、今回、多比良港に着いてから目指したのは、長崎・マイルストーンさんではなく、更に非日常を味わうべく、ちょっと寄り道、雲仙温泉。笑
立ち寄ったのは、雲仙温泉最古参の共同浴場という湯の里温泉共同浴場ですが、200円の入浴料でちょっとした旅情を味わえた上、汗まで流せて。しかも、30分の楽しい山道ドライブ付きで、超ゴキゲン!(注1)
今回は物理的・時間的制約から長崎・マイルストーンさんと長崎・波佐見のダグさんしか再訪出来ませんでしたが、全く想像も出来ない縁がつながっていく縁・サーフィンの波が今回はまた特大!(注2) とても充実したツアーとなりました。
ご参考までに、もし余裕があればやってみたい3泊4日長崎遠征「反時計回り」弾丸ツアー案を記しておきます。[( )内はその内の何軒かを選択]
1.金曜日夜
熊本→長洲港→有明フェリー→長崎島原・比良港→雲仙温泉→長崎市内(マイルストーンさん、さろまにあんさん、キティ・ハウスさん)
2.土曜日
長崎市内・わたべさん→西海・音浴(オンヨク)博物館→ 琴海・ハーモニーさん→波佐見・ダグさん or 佐賀・七山・ファニー・ナナヤマさん→佐賀市内(ロンドさん、シネマテークさん、くーぷらんさん、Cafe Cocoさん)
3.日曜日
佐賀市内→福岡・朝倉・古処さん→佐賀・鳥栖(コルトレーン・コルトレーンさん、音楽小屋さん)→福岡・久留米・ルーレットさん
4.月曜日
福岡・久留米・エイトモダンさん→柳川(ファンクールさん、グルーヴィーさん、カフェ・ド・サトウさん)or 大牟田・道楽堂さん→熊本
【参考】ジャズ・ロード弾丸ツアーを考える時のポイント(後日アップ予定)
(注1)ジャズ・ロード巡りでなくとも、九州をドライブされる方へのアドバイス。温泉に行く予定がなくとも、思わぬ秘湯に巡り会うことも多いです。入浴出来る最小限のセット(私の場合、タオルとビニール袋だけですが。笑)を車のトランクに常備されておかれることをオススメします。
(注2)長崎・波佐見のダグさんでお会いした九州ジャズ・ロードを巡り、インスタにアップされておられるA・IさんとR・Fさん(注3)とはその後もインスタを通じて交流させていただいており、私の知らないお店等をご紹介いただき、有り難い、としか言い様がありません。心から感謝です!
(注3)このお二人のインスタのアドレス
★A・Iさん:randy_rhoads0511 ★R・Fさん:fukuyamaryoko