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長崎遠征・反時計回り再訪ツアー2018夏

2018.08.02 13:20

熊本というのは面白い所。まさに九州のへそ。

福岡に比べ、九州各地のどこにでも行きやすいのですが、ただ、意外に遠くなってしまったのが長崎。で、今回、長崎・マイルストーンさんを再訪するに当たり、どうしようかとあれこれルートを考えている中で思いついたのが、フェリーで島原半島に渡ること!

この写真中央のとおり、とてもよく目立つ島原・雲仙岳。。。熊本の福岡寄りにある長洲(ナガス)港から車で有明フェリーに乗船し、熊本からだけでなく、佐賀からでもよく見ていたこの山を目指して、いざ出港!

出港後、45分程で雲仙岳の麓にある多比良(タビラ)港に着いてしまうのですが、この船上で味わった非日常感は半端なく、わくわく・どきどきしっ放し。しかも、この代金は2千円ちょっと。

ジャズ喫茶/バーで過ごす時間はその非日常感を楽しむためにある、とすれば、その刺激を強烈にしたものがジャズ・ロード巡りで新しいお店を訪問すること。

ところが先日、阿蘇・山頭火さんを初訪問し、九州ジャズロード(初版・改訂版)を完全踏破した時から新たな悩みが発生しました。。。今後、九州ジャズ・ロードを再訪するのか?九州から外に出るのか?

今、自分が本当にやりたいことって何だろう?とぼぉ~っと考えていたら、浮かんできたのはもう一度訪問したいお店、マスターやママの顔。

ということで、最終的に「九州ジャズ・ロード再訪巡り」を選択しました。。。ただ「刺激は乏しくなっちゃうけど、それは仕方ないよなぁ」と、ちょっとだけさびしい気持ちも。

ところが実際には、再訪の楽しさが想像以上!それに加えて「色んなお店をどういうルートで回ろうか?」と考え、臨機応変に回って行く中にも刺激があることを、前回の宮崎遠征「南九州ぐるっと反時計回りツアー」で図らずも、体験。

更には今回の「長崎遠征・反時計回り再訪ツアー」で、イマジネーションの大切さを改めて認識した次第。。。。というのも、ちょっと固定概念を外して考えてみただけで、同じ時間が想像も出来ないぐらい濃密で貴重なものに。これは本当に楽しい!

前置きが長くなりましたが、今回、多比良港に着いてから目指したのは、長崎・マイルストーンさんではなく、更に非日常を味わうべく、ちょっと寄り道、雲仙温泉。笑

立ち寄ったのは、雲仙温泉最古参の共同浴場という湯の里温泉共同浴場ですが、200円の入浴料でちょっとした旅情を味わえた上、汗まで流せて。しかも、30分の楽しい山道ドライブ付きで、超ゴキゲン!(注1)

今回は物理的・時間的制約から長崎・マイルストーンさん長崎・波佐見のダグさんしか再訪出来ませんでしたが、全く想像も出来ない縁がつながっていく縁・サーフィンの波が今回はまた特大!(注2) とても充実したツアーとなりました。

ご参考までに、もし余裕があればやってみたい3泊4日長崎遠征「反時計回り」弾丸ツアー案を記しておきます。[( )内はその内の何軒かを選択]

1.金曜日夜

熊本→長洲港→有明フェリー→長崎島原・比良港→雲仙温泉→長崎市内(マイルストーンさんさろまにあんさんキティ・ハウスさん)

2.土曜日

長崎市内・わたべさん→西海・音浴(オンヨク)博物館琴海・ハーモニーさん波佐見・ダグさん or 佐賀・七山・ファニー・ナナヤマさん→佐賀市内(ロンドさんシネマテークさんくーぷらんさんCafe Cocoさん)

3.日曜日

佐賀市内→福岡・朝倉・古処さん→佐賀・鳥栖(コルトレーン・コルトレーンさん音楽小屋さん)→福岡・久留米・ルーレットさん

4.月曜日

福岡・久留米・エイトモダンさん→柳川(ファンクールさんグルーヴィーさんカフェ・ド・サトウさん)or 大牟田・道楽堂さん→熊本


【参考】ジャズ・ロード弾丸ツアーを考える時のポイント(後日アップ予定)


(注1)ジャズ・ロード巡りでなくとも、九州をドライブされる方へのアドバイス。温泉に行く予定がなくとも、思わぬ秘湯に巡り会うことも多いです。入浴出来る最小限のセット(私の場合、タオルとビニール袋だけですが。笑)を車のトランクに常備されておかれることをオススメします。

(注2)長崎・波佐見のダグさんでお会いした九州ジャズ・ロードを巡り、インスタにアップされておられるA・IさんとR・Fさん(注3)とはその後もインスタを通じて交流させていただいており、私の知らないお店等をご紹介いただき、有り難い、としか言い様がありません。心から感謝です!

(注3)このお二人のインスタのアドレス

 ★A・Iさん:randy_rhoads0511  ★R・Fさん:fukuyamaryoko


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