「教える」を意味する“Tell”と“Teach”の違い
おはようございます、Jayです。
みなさんの人生の中で何かを教えたり教えてもらったりした事あるかと思います。
この「教える」は英語で“tell”や“teach”など様々ありますが、英語では意味がそれぞれ違います。
今朝はこの「教える」を意味する“tell”と“teach”の違いをお教えします。
“tell”(テォ)=「情報を与える」
“teach”(ティーチ)=「知識を得る」
時間や道順などを教える時は出来るだけ端的に伝えますね。
例:
“Can you tell me how to get to Umeda Station?”
「梅田駅までの行き方を教えてもらえますか?」
“It's simple. Just go North on this Midosuji Avenue.”
「簡単ですよ。この御堂筋を北に行くだけです。」
“How long does it take?”
「どれくらいかかりますか?」
“We're at Shinsaibashi Station, so about 40mins by foot.”
「ここは心斎橋駅なので歩いて40分ぐらいですね。」
“Aren't there any quicker ways?”
「他により早く行ける方法はありませんか?」
“Yes, taxi or or use Midosuji Line which takes about 6mins.”
「ありますよ。タクシーか御堂筋線で6分ほどです。」
↑大阪舞台なのでオチを作るために長くなりました(笑)
ではもう一方の“teach”です。
端的に情報を伝えるのに対し、“teach”はより深い情報を与えて相手が知識を与えます。
分かりやすい例は学校の先生方ですね。
彼らは生徒達を教えますが、単に情報を与えるわけではなく理解を深めてもらう事をしているので英語では“teacher”(“er”は「〇〇する人」)です。
銀行で「テラー」という職種を耳にした事ありませんか?
これは窓口係の事を指し、必要な書類や手続きのやり方を教えてくれますね。
詳しく教えて下さる場合もありますが、基本的には必要最低限の物事を伝えるだけなので“teller”です。
違いはわかりましたか?
“tell”と“teach”の境目が必ずハッキリあるわけではないですが、この記事内で一つの目安となる箇所があります。
上部の“tell”を解説し始める「時間や道順などを教える時は出来るだけ端的に伝えますね」の文言です。
ここまでは“tell”で、そこから先は解説を行っているので“teach”です。
お役に立てたら幸いです。
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