自然の掟
競争から共生へ・ディープエコロジーの勧め
聖書には「人は土の塵から産まれ、塵に還る。」「その塵に 神の息吹が吹き込まれ 人は生きたものとなる 」と記されています。息の仕方は生き方とも言われます。
和多志たちは 瞬間瞬間 呼吸をし 新陳代謝を繰り返します。
死と再生を生き続ける存在です。
和多志はあなたであり、地球であり、全てです。循環しながら一つです。
http://www.asahi-net.or.jp/~nu3s-mnm//de-puekoroji-.htm 【ディープエコロジー】
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【アニミズム・シャーマニズム】
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【祭り】
Facebook思わず涙する感動秘話さん投稿記事·
牛を殺すとき、牛と目が合う。 そのたびに坂本さんは、「いつかこの仕事をやめよう」と思っていた。ある日の夕方、牛を荷台に乗せた一台のトラックがやってきた。
「明日の牛か…」と坂本さんは思った。しかし、いつまで経っても荷台から牛が降りてこない。不思議に思って覗いてみると、10歳くらいの女の子が、牛のお腹をさすりながら何か話し掛けている。その声が聞こえてきた。
「みいちゃん、ごめんねぇ。みいちゃん、ごめんねぇ……」
坂本さんは思った、(見なきゃよかった)女の子のおじいちゃんが坂本さんに頭を下げた。
「みいちゃんはこの子と一緒に育てました。 だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。 ばってん、みいちゃんば売らんと、お正月が来んとです。 明日はよろしくお願いします…」
(もうできん。もうこの仕事はやめよう)と思った坂本さん、明日の仕事を休むことにした。
家に帰ってから、そのことを小学生の息子のしのぶ君に話した。しのぶ君はじっと聞いていた。一緒にお風呂に入ったとき、しのぶ君は父親に言った。
「やっぱりお父さんがしてやってよ。心の無か人がしたら牛が苦しむけん」
しかし、坂本さんは休むと決めていた。翌日、学校に行く前に、しのぶ君はもう一度言った。
「お父さん、今日は行かなんよ!(行かないといけないよ)」
坂本さんの心が揺れた。そしてしぶしぶ仕事場へと車を走らせた。
牛舎に入った。坂本さんを見ると、 他の牛と同じようにみいちゃんも角を下げて威嚇するポーズをとった。
「みいちゃん、ごめんよう。 みいちゃんが肉にならんとみんなが困るけん。 ごめんよう」と言うと、みいちゃんは坂本さんに首をこすり付けてきた。
殺すとき、動いて急所をはずすと牛は苦しむ。 坂本さんが、「じっとしとけよ、じっとしとけよ」と言うと、みいちゃんは動かなくなった。
次の瞬間、みいちゃんの目から大きな涙がこぼれ落ちた。牛の涙を坂本さんは初めて見た。
『いのちをいただく』西日本新聞社より
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『いのちをいただく』のあとがきに、福岡県で助産婦をされている 内田美智子さんはこう書かれています。
「私たちは奪われた命の意味も考えず、毎日肉を食べています。 自分で直接手を汚すこともなく、坂本さんのような方々の悲しみも苦しみも知らず、肉を食べています。
『いただきます』『ごちそうさま』も言わずにご飯を食べることは 私たちには許されないことです。 感謝しないで食べるなんて許されないことです。 食べ残すなんてもってのほかです…」#思わず涙する感動秘話
牛を屠殺する話に 次のようなコメントをいただきました。
牛も寸前に屠殺人の目を見て最後の「命乞い」をしますが、ブタも同じように最後の最期は暴れるのを止めて屠殺人の目を見ますよ。
スーパーで小間切れのパック買っている人って、こういうことを知らずに食べているんですよね。いい話です、シェアさせてください。
西日本新聞って、こちら(神奈川)では図書館にいっても読めませんので、この記事のご紹介は有り難かったです。
僕はたまたま屠殺場を見る機会があって、そこでそれぞれの動物たちの最期を見て以来、肉を食べることを止めることになりました。他の命によって私たちは生かされていることを自覚すべきです。すべての命への畏敬と感謝を回復し 生かされていることを大事にして欲しいと願います。
其れが「弱肉強食」と同時に「共存共栄」の自然の摂理を損ねない在り方だと思います。
アイヌのイオマンティをご存知ですか?
アイヌの熊祭りには 自然への畏敬の念が込められています
里親募集のページを観ると ラブラドール・リトリバーが一番多くいました。
らんも「老夫婦では手に負えないからという理由」でブリーダーさんの所に 出戻りになった犬でした。ラブはとてもフレンドリーです。命の輝きに満ち、好奇心いっぱいです。
言葉を変えれば悪戯っ子です。
「らんはトイレット訓練もでき、ゲージ内で寝るから」というお墨付きで我が家に来ました。
然し初日にゲージは踏み倒して役立たず、部屋に閉じ込めるとドァも柱も引っ掻き続け 自分で開けてしまうほどでした。
終にフリーにし、夜はベットで一緒に寝ることになりました。
初めての年末にお風呂に入れ シーツ二枚を使ってようやく全身を乾かしました。
しかし 和多志がお節料理を作っている間に こっそりお風呂にもぐりこみ 蓋に乗って お風呂に嵌り込んでしまいました。好奇心と悪戯の事はじめです。
家族が外出すれば 我が家はらんの天下になります。
ベランダからピートモスを持ち込み、部屋中にまき散らしたり羽根枕を振り回し、引きちぎり 部屋中羽だらけにしたり・・・・
それはそれは大変でした。怒るなと言っても怒らずにはおれません。
ですから 飼い主が持てあます氣持ちが解らないわけではないのですが わが子だったらどうするのでしょうね?
あまりにも人間の身勝手さを思わずにおれないケースに2例出会ってしまいました。
一例は里親募集のページで見た ウィルです。
(ページのコピー)
「飼い主(老夫婦)自らセンター(保健所)に持ち込まれた子です。
引っ張りと、吠え等で殺処分対象となってしまい、殺処分間近だったため、NEWWAYで引き出し保護致しました!(2014.3/12)
引っ張りと吠え等の問題行動については、3/16に矯正完了致しました!
今では、吠えもなく、代表が自転車お散歩40分程連れて、元気発散しております♪
(NEWWAY代表がスペイン本校ファンデーションボカラン公認ドッグトレーナーです)
中略
そして、まだ、飼い主の匂い、人が通るたびに匂い、探し求めます。。。
切ないです。。。
裏切られてもやっぱり飼い主大好き。。。ウィル。前向きに忘れて♪
これからウィルを一生守ってくれる本当の意味で優しいご家族さまを探そう!」
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もう一例はテリー、ユーチューブで見ました。
ラブラドール・リトリバーのテリーは 子犬の間は可愛がられていましたが 大きくなると疎んじられ 終にはシェルター送りになり、色々な経緯から「少年院で、指導員も手を焼く程の札付きの暴力少年」に一命を預けることになりました。
両親から見捨てられ、愛を失った少年は 「人間を警戒し、牙をむくテリー」に 「傷つき痛んだ自分」を重ねて見たのだと思います。
テリーは少年の差し出す 強引な食事には目もくれず 命の危機を思わすほど断食を続けますが 指導員の指示で少年が「テリーの意志を尊重する」こと、「目を観てコミュニケーションする」ことを学び、犬と少年の間に友情が芽生え テリーの訓練が完了しました。
訓練を終えたテリーは自閉症児に引き取られ 紆余曲折がありながらも 犬と少年と自閉症児の間に 深い信頼と絆が生まれました。
その絆は少年の社会復帰を助け、自閉症児は症状の改善に預かり、大学生としての社会適応を果たす力となりました。
愛は愛を育て 循環する愛のエネルギーを生み続けるのではないでしょうか?