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kojinkai

夏期講習7/28

2018.07.28 15:18

[小6]


午前中の英語にも来ていた子は、

最大で7時間の長丁場でしたね。

私も本当に体力を使いました・・・。笑


さて、国語です。

土曜日のメンバーは国語が得意な子が多く、

早い子はかなりの速度で解いていました。

この難易度にも耐えうる力をすでに

備えていたんだなぁと感心をしました。

金曜日のグループもそうだったのですが、

正答率が思ったよりも高く、粘り強く

1学期間国語に取り組み続けて来てもらった

成果がそこにあらわれているように感じました。


次は算数。

思ったより早く授業が終わってしまい、

課題の演習まで時間を取れましたが、

なんとその30分の間にテキストの課題が

全て終わってしまう子もおりました。

なんという速さでしょう・・・唖然とします。

6年生の時期というのは、子どものポテンシャルが

これまでよりも一層、目的意識と共に

開いていくように思えます。

授業で解説した事柄も、もう自分専用の

解き方でさっさと捌いてしまう小慣れ感も見られ、

もう算数という教科はおもちゃでしかなくなってきています。

あとは比と比にまつわる図形問題を解き終えれば

あとは何だって自分の頭で考えて解決していける

入試対策期に突入してゆくことになります。

長きに渡る下準備の時期ももうすぐ終わりますね。


そして、歴史。

授業ですでに安土桃山時代を終えている学校が

ほとんどですが、その歴史に裏側について、

どういう理由でそのような歴史になったのか、という

ことについて資料にまとめ、話をし続けています。

今日も、私が1を話すとその何倍も

質問をして来たり、自分の持っている知識を

お話ししてくれたりと、非常に情報交換が活発でした。



[中1]


今日は数学は方程式の利用の濃度の問題まで終わりました。

次回、割合の問題が終了すれば、方程式の利用の領域が

全て終わることになります。

はっきり言って方程式は一定程度の基礎は指導できますが、

あとはいろんな振り回しに対応できるくらいに演習を

独自に積んで研究をしてもらうことです。


そして、英語です。夏の教材が結構進んできましたので、

その小テストを進めていくことにしました。

今日は、100点が2名、98点が1名。

まあ、初っ端のUnit1くらいの内容なので、

これくらい取れていないとヤバすぎるくらいの

簡単さです。以降のテストの中で満点を取れない

ものがあったとすれば、その領域は改めて

研究をし直していく必要があります。


そして、夏の教材の理科が終わりました。

私立生は課題テストに向けて、公立生は

実力テストや期末テストに向けて、

ウイニングの演習をスタートしました。

私立生(成穎)はウイニングサマーが配布されたと

思いますが、夏の教材ということもありまして、

正直問われているものは厳選されていて、

もっと周辺的な細かい知識を拾い直して

学習していくような演習も必要不可欠です。


「小学6年生は死ぬほどやってる。

君たちも一定程度は暇だよね。

じゃあ、いけるね。上級生が下の学年より

努力していないなんて恥ずかしいもんね。」


私はいい笑顔をこの子たちに向けます。

社会の夏期標準新演習が終わってしまいましたら、

社会もウイニングの課題をスタートさせていきます。



[中3]


毎週定期課題を提出し、授業では演習を積むという

とても地味なコツコツコツコツとした学習を続けます。

小学6年生の受験指導とは異なり、中学3年生はすでに

考える道具をたくさん持ち、自分で調べて学習でき、

自分で考えて学習をできる力を持っています。

よほどこの子たちの認識を誤らせるような応用とかが

ない場合は、とにかく夏休みは積んで、積んで、積んで、

穴のない綿々たる知識を身につけていくことです。


この子たちについて、応用力に関してはかなり信頼をおいています。

足りていないのは間違いなく知識面での抜けであり、

しかもそれは特定の領域にあるのではなく、

あらゆる領域全体に散らばっているものです。

それを全部!詰めていくために、夏休みの時期にとにかく

重視しているのは、基本事項についてひとつ足りとも

認識に誤りなく正答を重ねられるような、地力です。



[高校生]


今日は高校3年の生徒が1名、高校2年の生徒が2名

学習に来ていました。

知識が飽和しまくってて、発散しまくらなければ

気が済まない中学受験生とは異なり、

心静かに、目の前のことに向き合い続ける高校生の姿。

年齢・学年が上がってゆくにつれて、

学習スタイルも大人になってゆきます。


小学生たちを見ていると、このようになれるのかどうか

本当に疑わしく、もしかしたらずっとこんな風に

知っていること、考えたことを発散し続けながら

私との時間を過ごしていくのかもしれない、と思ったり、

やっぱり思春期に入ったり、自分で明確な目標を持ったりしたら

今の高校生みたいに変わっていくのかもしれない、と思ったり、

そういう楽しみもあります。


今日、最後に現れた高校生が、自分で学校課題をスケジュール化して

見せてくれ、「この期間は余裕があるので、数学に取り組みます。

どんなことをしたらいいでしょうか?」ということを質問してくれました。

そこまでを考えて、早め早めに計画をし、課題を進め、質問に

来てくれたということが嬉しかったのです。


その子は西高生です。高校3年生の西高のカリキュラムを見ていると、

やはり青チャートから逃げていては授業についていくのが

難しくなっていくだろうということも、今年の高校3年生の

学習を見ていて直感しました。

また、志望する大学名を見ても、とても傍用だけやっていては

二次に対応できないということも分かりきっています。


点数としてはほとんど最下位にいますが、

能力としては低くなく、やはり西高に合格しただけはあります。

そのポテンシャルを生かし、短い期間で対策可能な項目を整理し、

方法を考え、得点アップに確実につながっていくように、

こちらも明日のうちに計画、準備をしていきます。