地球外生命体
セミの最期。もうお亡くなりになっていると油断しておいて
ジジジジジジジジジッ!!!!
うっひゃぁ!
こういうの「セミファイナル」って誰かがSNSで言ってた。上手いこと言うなあ。
夏は嫌いじゃありません。しかし僕は昔から虫が苦手です。
我が家はなぜかこの時期になるのコガネムシが洗濯物に張り付くことがたまにあって、暗がりの中で洗濯物を回収するときにコガネムシが
ボトッ
と落ちられると、Gかと思って街中に響き渡る雄叫びをあげたこと数回。
自分でもあんなデカい咆哮が出せるのかと関心しましたが、そうじゃなくて、なぜいつもコガネムシが...。
僕、思うんですよ。
昆虫って絶対地球外生命体だろうって。
目に見えないようなプランクトンが海の中で進化して、魚になったり陸に上がって哺乳類になったり、鳥になったり。これはわかります。多分そうなんだろうな、って。
でも、昆虫って、もう全然違うじゃん。どこをどう間違ったらああなるんだよ、って。
あの甲殻とかなんなん?ありえないでしょう。鉱石みたいに光っちゃったりしてさ。
血の色も違うし、生態系がまるで違う。生命力も繁殖力も異常だし。
一番納得いかないのは変態。
変なおじさんとかじゃなくて、口から糸だして、自分をぐるぐる巻きにして、しばらくしたら全然違う形でジャーン!とかじゃねーし!イモムシだったプライドはないのか!ってね。全然違う形してんんじゃん。だっふんだ!
繭とか蚕とかの写真もあったんだけど自分がその写真に耐えられないので富岡製糸場の写真をアップしておきます。この建物、当時はエイリアンの巣窟だったわけです。
もう絶対エイリアン。そうに違いない。
多分ね、どこか遠い星に住んでた宇宙人(昆虫の先祖)の星が壊滅してバラバラになり、地球に隕石になって落ちてきたんだと思う。
昆虫苦手!って人結構多いじゃないですか。それって普通だと思うんです。だって相容れない生命体同士だから。
でも子どもとか、一部の大人で尋常じゃなく好きな人もいるじゃないですか。あれって、多分無意識に昆虫と交信してるんだろうと思うのです。宇宙人と。
「ワレワレハチキュージントキョーゾンシタイノダ。テキデハナイ。ナカヨクシヨウデハナイカ」
とか心に直接訴えてきてるんだと思う。
子どもって心に邪念がないから素直に受け止められるんだと思う。一部の昆虫好きの大人もそう。心が清い。
僕は物心ついたときから昆虫大嫌いだったのは、邪念だらけだったから。
こう考えると何もかも辻褄が合う。
昆虫は地球外生命体なのです。
荻原明(変なおじさん)