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スクールオブライフ(第12作目!)

2018.07.29 07:32

(最終回!!)

突然発生したトルネードによって破壊されてしまった学園との思い出や三年B組の男子生徒や教師も巻き込まれ死に行き残ったのは黒沢亜美だけなのです。。

トラウマになる程の苦しみを抱えた亜美は今長い眠りから覚めようとしているのです。。そこからが彼女の新しい人生のスタートなのでしょうか!?

ここから。。物語のSTART!!

昨日の夜まで眠り続けた黒沢亜美より亜美の姉の黒沢はおりが早起きして妹の為に朝ご飯を作っているのです。。

そこへ亜美の父親も起きてきました。。

「はおり今日は早起きだな!?」黒沢亜美の父親の質問に黒沢はおりは「だって昨日の夜亜美は晩御飯も食べずに寝ちゃったのよお腹空いてるはずだから私が早起きして亜美にとっておきの朝ご飯を作ってあげたいの。」はおりの一言は亜美の部屋まで届きその瞬間亜美の目が開いたのです。。

父親ははおりの今言った言葉に感動してはおりを抱きしめました。。

「ちょっと〜お父さん離れて。。」父親に抱きしめられては朝ご飯を上手く作れない黒沢はおりの気持ちに父親は「良い子だなお前は妹為にありがとう。」父親ははおりにお礼を言った後はおりから離れました。。はおりは嬉しそうに微笑みながら朝ご飯を手を動かし続けました。。

暫く時間が流れ眠っていた黒沢亜美も目を覚まして自分の部屋で新しい服に着替えて父親と姉の前に現れました。。

「あっ亜美おはよう。」「おはようお姉様。」兄弟二人の会話に父親は姉が作った朝ご飯を机に置いたのです。。

「さて亜美はおり食べよう。」二人は父親の言われた通りに朝ご飯を食べ始めました。。父親は朝ご飯を食べつつ妹の亜美に質問をしました。。「亜美、もう朝になったがこれからどう過ごすつもりだ!?」父親の質問に亜美は食べるのをやめました。。亜美は静かに二人を見つめました。。「お父さんお姉様私思ったんだけど人間って何か大切な物を失う時また新たな大切な物を見つけにいく私にとってはその上手く言えないんだけど。。」家族二人に自分の気持ちに掃除機になれない亜美に父親は「俺としてはどんな国でも場所でも世界でもお前は幸せになれるだからお前は一体どんな場所にいけば幸せになるか考えなさい思いつくまで待ってるから。。」父親の意見に姉のはおりは「慌てて考える事じゃ無いわ。」「そうねありがとう二人とも。」二人のアドバイスと優しさに黒沢亜美は二人の気持ちにちゃんと答えなければいけないと心に誓うのでした。。

晩御飯食べ終わった黒沢亜美はアイスを食べながらどんな場所にいけば幸せになれるか考えようと目を閉じました。。

そんな妹を見つめる姉のはおりは「亜美アイスを溶かさないでね。」今の亜美にはおりの声など届いてはいませんでした。。

けど亜美はアイスを溶かす事なく上手に食べ終わりました。。ですがアイディアが思い浮かばずにアイスを食べ終えてしまいました。。そんな亜美はある結論を二人のうち父親に言い渡したのです。。

「お父さん。」「何だ亜美考えが浮かんだか?」「私、外で散歩しながら考えてみる事にする。」「そうか分かった。」「行って来なさい亜美でも気を付けてね。」「うんありがとうお姉様。」何もアイディアが思い浮かばない黒沢亜美は気分転換に外で散歩をする事にしました。。

家から出た亜美は久しぶりに暑い太陽を浴びながら歩いていました。。

「暑いわね今日の天気は最悪!?」心の中でそう思い込みながら歩いていく黒沢亜美その時!!黒沢亜美の目の前に校長が現れました。。「亜美君ちょっと私に付き合ってくれ。」亜美は嫌な顔で校長を見つめました。。けど彼女黒沢亜美は校長の言われた通りにコヒーショップで椅子に座りながら亜美は校長と会話をする事にしました。。「でぇ私に何の用ですか!?」亜美の質問に校長はコヒーを少し飲んで彼女と向き合いました。。「亜美君の人生は学校に行く事でいろんな事を学びスタートするだからもう一度君に新しい高校に通ってもらう。」「やっぱり私の行くべき道は高校なんですね。」「そう。」「そろそろ学園生活から離れて別の事を考えるとかしないんですか!?」「そうはいかない私が校長である以上君に新しい高校に通ってもらう。」新しい高校にどうしても通ってほしい校長の願いに黒沢亜美は「もしその高校の教師がバカな教師だったらすぐにやめますから。」「決まりだな。」黒沢亜美は校長の気持ちに応えてあげました。。

また新しい高校に通う事になった亜美は家に向かって歩き始めました。。

校長は明日の朝に迎えにくると言い亜美とは別れてしまいました。。

亜美は普通の表情で家に帰ってきました。。「亜美何をするか決まったか!?」父親の質問に亜美は「また新しい高校に行く事になった。」「良かったじゃないか亜美また新しい友達が作れるぞ!」父親は亜美に優しく褒めてあげました。。

「解説ありがとう。」亜美は悲しそうに言いながら父親から離れて自分の部屋に行きました。。父親は何か嫌な事を言ったかと心配そうに亜美の部屋を見つめました。。

彼女黒沢亜美は自分の部屋で幼い頃に黒沢春菜と手に入れたキーホルダーを見つめました。。そのキーホルダーを見つめながら亜美は春菜が死んだ事を思い出しました。。それがだんだんと悲しみに染まっていき亜美の目から涙が溢れました。。

その涙はキーホルダーに当たりました。。嘆き悲しむ亜美の前に姉のはおりがやって来ました。。はおりは静かに妹の隣に座りました。。亜美の気持ちを姉に届かせる為に妹亜美は隣に座っている姉に静かに言いました。。「お姉様、私次の高校でも上手くやれるかな〜!?」震えながら質問する亜美にはおりは亜美を抱きしめながら応えました。。「もっと自分に自信を持って貴方は黒沢亜美なんだよ大丈夫何か辛い事や悲しい事があっても強くて泣かないような子になりなさいねぇ!」はおりは笑顔の顔で優しく言ってくれました。。

その言葉が黒沢亜美を強く染めて絆の光が兄弟二人をいつまでも照らし続けました。。そして今日の夜は黒沢家の娘の亜美が新しい高校に行くお祝いに黒沢家の家族と楽しく亜美は過ごす日々を送って明日に備えて早めに目を閉じて静かに眠ったのでした。。時間は時の流れと同じく進んでいきました。。

いよいよ明るい朝を迎えた黒沢亜美は早起きしてリビングに行きました。。

するとそこには校長が居たのです。。

「どういう事どうして校長がアタシの家に!?」亜美の質問に校長は何かを亜美に見せました。。それはこれからいく新しい高校の制服だったのです。。

「これを渡しにきたんだこれに着替えて朝御飯をしっかりと食べなさい。」「私は外で待ってるから。。」そう言い残し校長は家から出て行ってしまいました。。

亜美は校長の言われた通りに家族である姉と父親と三人で朝ご飯を食べ始めました。。ご両親と朝ご飯を食べ終えた黒沢亜美は校長から貰った新しい制服に着替えて高校に行く準備を整えていよいよ出発の時が訪れました。。

「亜美頑張ってね応援してるよ!」見送りの黒沢亜美の姉のはおりが言いました。。

父親もはおりと同じ事を言いました。。

亜美は二人の気持ちをちゃんと受け止めて二人の前から静かに去って行きました。。

ドアの外には校長が居たのです。。「ご両親にちゃんと挨拶は言ったか!?」校長の質問に黒沢亜美は頷きました。。

「良しでは私に付いて来い。」校長の言う通りに黒沢亜美は後をついて行きました。。見失わぬように。。

トルネードの事件によって新しい高校に通う事になってしまった黒沢亜美そこで彼女を待ち受ける物は一体!?

彼女黒沢亜美の新たな人生はここから始まる。。

(終わり。。)