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マヤ

三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛②

2018.07.29 10:20

「おみぃ」




「ん?」




甘えた声出したってことは…




なんか買って…か?




「ワタアメ買って」




ほらきた。




「ん、財布」




「やった♪」




「後で金魚すくい奢ってやっから」




「いーよ、別に」




スッと隆二が目の前に立ち、俺の鼻先に顔を近づけてきた。




「なに?」




「なんか今、女子扱いしたろ?」




「してねーし」




「俺は彼氏なんだから奢って当然だ。

いちいち返すなって心の声が聞こえたよ」




「言ってろ」




「臣は?」




「ワタアメ?いらねぇ」




「あ、そう」




「後でくれって言ってもやんねーから」




「……」



「その複雑で微妙な顔、やめろ」




茶化してるな、こいつ…




なんかむかつく。




「ワタアメ一つ下さぁい!」





つづく




今回は臣sideです。