「La La La 」飯島秀彦・大無田拓海・小川日夏太
10/13(金)ー22(日) 月火休廊 12:00-17:30 最終日16:00終了
『La La La 』飯島秀彦・大無田拓海・小川日夏太3人展
今回ギャラリーマルキーズにての2回目の3人展の開催です。
日々驚く様な進化と成長をし続ける若い3名アーティストの逞しい成長ぶりに、是非ご注目、ご期待下さい。
皆さまのご高覧のほど、心よりお待ちいたしております。
☆タイトル 『La La La』とは 歌などで使われるフレーズに由来している。言葉の意味から解放されて
『ラララ』と歌うように 自身の中にある
より衝動的な美意識を引き出そうと制作する
3人のそれぞれの表現をぶつけ合う空間。
交差し凌ぎ合い、時に攻めが合い、拮抗する若いエネルギーとそこから生まれた作品達の織りなす心地よいハーモニー。
是非会場にて感じていただければと思います。
そんな見どころのいっぱいつまったグループ展へ
多くの皆様のご来場、お待ち致しております。
●小川 日夏太 / オガワヒナタ
2000 岐阜県生まれ
2023 愛知県立芸術大学 美術学部 デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業
展示歴
2023
「駅の美術館」JR名古屋駅 / 愛知
ナゴヤイノベーターズガレージ / 愛知
BAKUROCHO ART CUBE / 東京
2022
100人10 / 東京ミッドタウン 東京
Ⅲ展 / GALLERY MARQUISE 愛知
TONE (個展)/ SHUMOKU CAFE 愛知
BLACK & WHITE / TRiCERA Museum 東京
2021
100人10 / Shinwa Auction 東京
いい芽ふくら芽 / 松坂屋名古屋 愛知
受賞歴
2023
ナゴヤイノベーターズガレージ賞
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「自己愛」をテーマに制作。
様々な考え、意見、価値観が乱雑に漂う現代を生きていく中で見えなく、曖昧になっていく「一人の私」という存在に対して、一枚の画面を通して向き合う。私自身を見るための写鏡のような存在としての絵画を制作する。
鏡の奥に対照となる「私」を作り、お互いを否定し合うように画面に表現をぶつけ合い、一枚の絵画を創る。
それぞれの「私」が「私」を否定し合う関係性は、他に関与すること無く「一人の私」の中で完結し、「私という存在」の二重否定となり、「私という存在」の肯定に繋がるのではないだろうか。
●大無田拓海 Takumi Omuta
1998愛知県刈谷市生まれ
2023愛知県立芸術大学
デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業
主な展示歴
2023
個展「ハウリング」ギャラリ想(愛知)
「愛知県立芸術大学卒業・終了制作展」愛知県立芸術大学(愛知)
2022
個展「Wavering Outlines」ギャラリ想(愛知)
個展「Butterfly Effect」Gallery noivoi(愛知)
グループ展「Ⅲ展」GALLERY MARQUISE (愛知)
受賞歴
2022
Independent Tokyo 2022 審査員特別賞 石井信賞
絵を描いていると画面内の空間の深まりとともに意識はその中に没入していく。しかし、画面表面の凹凸に筆の運びが阻害されたり、画面外に視線がこぼれ落ちるなどした拍子に意識は現実に引き戻され、物体としての絵画を実感する。
こうした体感から、絵画表現における仮想と現実の関係性を起点として様々に展開、模索している。
●飯島秀彦
1999 愛知県刈谷市出身
2023 愛知県立芸術大学
デザイン・工芸科 デザイン専攻 卒業
展示歴
○個展
・2023 08 03 - 08 19東京のtagboatにて個展を開催
○グループ展
・2023 03 02-03 08 銀座の銀座SIX Art glorieuxにて『ブレイク前夜展』に参加
・2022 11 17-12 04 渋谷の西武渋谷店にて『SHIBUYA STYLE』に参加
・2022 11 08-11 15 六本木の東京ミッドタウンにて『100人10』に参加
・2022 09 22-10 05 銀座の銀座SIX Art glorieuxにて『SINGS OF A NEW CULTURE vol.8』に参加
・2022 05 14-06 04 仙台のGALLERY A8Tにて『9Artists 9Colors』に参加
・2021 12 10 - 12 18 銀座の Shinwa Auction にて『100 人 10』に参加
○アートフェア
・2022 10 21-10 24 台北にて『ART TAIPEI 2022』にTomohiko Yoshino Galleryより参加
・2022 05 13-05 15 東京のMEET YOUR ART FESTIVAL 2022 'New Soil'に参加
・2022 04 13-04 18 オランダのアートフェア「Kunst Rai Art Amsterdam 2022」にTOMOHIKO YOSHINO GALLERYより参加
○受賞歴
・2022 『Independent Tokyo 2022』にてグランプリ受賞
・2022『WATOWA ART AWARD 2022』にて入賞
破壊され、朽ちて見えるようなぬいぐるみを描いている。気持ち悪く、嫌悪感すらも覚えそうな、それでいてどこか愛らしい。そういった様は人間が自身の弱さを必死に隠すために攻撃性を帯びていく様に似ているのかもしれない。そういったことを考えながら制作しています。