8/1は、東京の池袋近郊に有る、アートスタジオ大山に行ってきました。
アートスタジオ大山には、路上生活をされている方や、一般の方、子供も含めて、色々な方達が、絵を描きに来ています。
群馬から池袋へは遠路でしたが、私が前から興味を持っていた、「炊き出しから生まれる芸術活動」を実践されているアーティストの方が居られるという事だったので、是非、その活動やアートを学びたいと思い、電車で行って来ました。
池袋近郊の大山駅に着いた途端、雷雨に遭い、大変でしたが、そんな疲れも吹っ飛ぶ様な素敵な出会いが有り、私自身が、趣味でも絵を描いて生きていきたいと思う気持ちを肯定し、強く後押ししてくれました。
私のパステル画寺子屋へ、絵を描きに来ている女の子の絵を、お母さんに了承を得ていたので、アートスタジオ大山にて、油絵で描いてみました。
まだ、未完成なので、また、描きに行く予定です。
アートスタジオ大山の尾曽越さんの勧めも有って、アートスタジオ大山主催で、10/25-10/30まで開催される展示会(会場:東京芸術劇場 池袋)へ出品予定でいます。
展示する絵の陳列は、困窮者支援に繋げられる様に、生活保護受給者の方へ有償にて依頼するそうです。
↓ニューヨークや広島で、芸術活動をしてきた、尾曽越さんの東京新聞WEB版(2022/10/29)です。
路上生活者ら生活に困窮する人たちが創作したアートの作品展が、東京都豊島区の東池袋中央公園噴水広場であった。
生活困窮者への偏見や差別をなくそうと取り組むアーティストの尾曽越(おそごえ)理恵さん(72)が企画。一日限りのお披露目だったが、今後も随時開く予定だ。
作品展は二十二日に開催。会場の広場は月に二回、生活困窮者支援団体の食料配布が行われる場所で、ここで尾曽越さんは食品を受け取りに来る人たちに画材を無料提供し、自由に絵を描いてもらう「アートスペース」を開いている。今回、これまでに集まった人物画や抽象画など、色とりどりの絵画数十枚を並べた。
短歌や俳句、折り紙も出展され「私の生活は明日どうなるかわかりません」「私達(わたしたち)はこの先、何度この公園に並ぶのでしょうか」など作者のひと言も添えた。
尾曽越さんは「食品を受け取る人は増えているのに、絵筆を取る人が少なくなった。生活困窮者に余裕がなくなっているのかもしれない。
アートで貧困問題を社会に問いかけ、生活困窮者への偏見や差別をなくすきっかけになれば」と話す。
尾曽越さんはいつでも誰でも表現できる場として、板橋区に常設のスタジオも設けている。(文は、記者:長竹祐子氏)
尾曽越さんのURL:
https://www.osogoe.com/art-project-with-the-soup-kitchen.../
スタジオの写真の投稿や紹介することについては、尾曽越さんの了承を得ています。